2014年8月5日

葬儀の大切さ

岩手県に来てから、
長くずっとお世話になった方の旦那さんの、
葬儀に出席させていただいた。

大好きな方が悲しむ姿を前に、お二人共、
頑張られていたことを知っているからこそ、
胸がギュッと苦しくなりました。
奥様の多忙な仕事の業務の中、
旦那さんは15年の闘病生活の中で、
大きな病院を幾つか転院していらした。
仕事が終わってから、
奥様は毎日旦那さんの所に走っていました。

「何処の病院でも、
とても親切にしてもらったんだよ。」
大きな病院でも、地域に戻ってからも、
プロの人たちに支えてもらったと、
いつもお会いする度そう話して下さいました。

納棺の為の初期施行が、
火葬までの時間に変化させない大事な時。
変化して、これ以上悲しまれたく無い。
そう思いながら、
大切な家族を亡くすことが、
どれほどのことなのか、又改めて感じました。

小さな骨箱にいらっしゃる旦那さん。
「こんなに小さくなってしまうんだなぁ。」と、
納棺にご縁をいただいたから尚更思いました。
葬儀が始まり御住職の読経が始まり、
みんながすすり泣き、
今までの生活から新たな生活への、
区切りと節目を感じた時間でした。
心の整理をするためには、葬儀の、
今の時間がとても貴重だと思いました。

納棺の時に自分がどのポジションで、
何を頑張らなければならないのか、
改めて意識した時間だったと思います。

旦那さんは体が動けなくなっても、
ずっと応援して下さっていました。
おもかげ復元師と震災絵日記にサインを
入れさせていただき、ご家族の要望で、
棺の中に一緒に持たせて差し上げていました。
奥様が一人暮らしになるから犬を飼うと、
子どもさん方々に教えていただきました。
素敵なことだと、安堵しました。

先ずは一旦、どちらにもゆっくり
お休みいただけたらと願っています。