岩手県に来てから、
長くずっとお世話になった方の旦那さんの、
葬儀に出席させていただいた。
大好きな方が悲しむ姿を前に、お二人共、
頑張られていたことを知っているからこそ、
胸がギュッと苦しくなりました。
奥様の多忙な仕事の業務の中、
旦那さんは15年の闘病生活の中で、
大きな病院を幾つか転院していらした。
仕事が終わってから、
奥様は毎日旦那さんの所に走っていました。
「何処の病院でも、
とても親切にしてもらったんだよ。」
大きな病院でも、地域に戻ってからも、
プロの人たちに支えてもらったと、
いつもお会いする度そう話して下さいました。
納棺の為の初期施行が、
火葬までの時間に変化させない大事な時。
変化して、これ以上悲しまれたく無い。
そう思いながら、
大切な家族を亡くすことが、
どれほどのことなのか、又改めて感じました。
小さな骨箱にいらっしゃる旦那さん。
「こんなに小さくなってしまうんだなぁ。」と、
納棺にご縁をいただいたから尚更思いました。
葬儀が始まり御住職の読経が始まり、
みんながすすり泣き、
今までの生活から新たな生活への、
区切りと節目を感じた時間でした。
心の整理をするためには、葬儀の、
今の時間がとても貴重だと思いました。
納棺の時に自分がどのポジションで、
何を頑張らなければならないのか、
改めて意識した時間だったと思います。
旦那さんは体が動けなくなっても、
ずっと応援して下さっていました。
おもかげ復元師と震災絵日記にサインを
入れさせていただき、ご家族の要望で、
棺の中に一緒に持たせて差し上げていました。
奥様が一人暮らしになるから犬を飼うと、
子どもさん方々に教えていただきました。
素敵なことだと、安堵しました。
先ずは一旦、どちらにもゆっくり
お休みいただけたらと願っています。