2014年4月26日

昔ながらの葬送の姿

20140425-185129.jpg
それぞれの地域により、宗教や宗派により様々ですが、葬儀の時に祭壇前に供えて、野辺送り(葬列)の時にお墓までみんなで持って葬列を組み、亡き人のために供える供え物の一つです。昔はこうして、みんなで一つ一つ手作りをして、手を掛け、心を掛けて、ゆっくり時間を掛けて送りました。今は長期で仕事が休めないので、葬儀の期間も短いけれど、昔と同じなのは、悲しみが癒えるまでの時間は長期間掛かることなんだと思います。まだまだ、全国各地、昔の名残りの残る地域があります。写真の供物は、秋田県のジェイエイ大館・北秋田葬祭センターさんからいただきました。供物に何を作るか、供えるかも、とても大切なことだと思います。でも、それが出来上がる作業の時間の中で、みんなで様々に話し合い、想い出を語り、地域の伝統を次世代が引継ぎ、死生観に触れ、死から生を学ぶのだと感じました。歴史の中にある人の心は、今の時代に生きる人の知恵につながるのだと、昨日の、今日の納棺の時間の中でも深く感じました。出逢いは、人生観を培います。それを受け取れる自分であるか、きっとそれが大切なこと。がんばりましょっ。