泥棒は持って行ける分しか持っていかないけれど、火事は全部持って行ってしまうから気を付けろよ。
ってよく言われていました。
・・・一同感心ムード。70代女性の言葉。すごい。全く、その通りです。
《二話》
腰はよ、痛くて痛くているけども、
口は全然痛くない。ごめんね。
・・・「負けるが勝ち」の言葉が出てみんな笑顔。70代女性の言葉。どういたしまして!
《三話》
「おれよ〜、今日よ〜、電話でよ、
10代と間違えられたんだよね〜。ウフフ。」
嬉しそうに話しておられたそうです。
・・・90代男性の言葉。一月前の、生前の想い出話しで、皆さんが笑顔になりました。
《第4話》
祖父「おれ、食うのが無くても平気だよ。カスミ(霞)食うから。」
孫「カスベ?(魚)」
祖父「カスミ!」
孫「カスベ?」
祖父「いや、カスミ!霞!」
孫「だから、カスベでしょ?」
・・・ただ、10代の孫と一緒に笑いたかっただけだった、80代のおじいちゃんの言葉なのだそうです。若い子には、先ず霞の説明が必要だったと。霞の存在を知ると、
孫「ヘェ〜!!、そういうのがあるんだぁ〜!」と驚いていたそう。年の差があるから、仲良しになれるんだと皆さんが口を揃えての評価でした。
《第5話》
最期にひとこと
とても悲しい背景の現場でした。棺のお蓋を閉める前に、皆さんにお声掛けをさせていただきました。そのとき、
「最後にひとこと、言っても良いでしょうか・・・。」
一人の男性が言いました。
「はい」私は答えました。すると男性が言いました。「言おうかどうか迷いながらですが・・・、棺の中に持たせてあげた、顔の横に置いてあるその帽子、
それ、俺のです。」
棺の蓋を閉める前に、愛用品を入れてあげようと、慌てて女性が手に取って入れてくださった帽子は、お別れに来られた方の帽子でした。さっきまで涙を沢山流されていた皆さんが、笑顔になりました。
参加型納棺は、亡くなられた方の表情を穏やかに戻すためのお手伝いをします。亡くなられた方が穏やかな表情になれば、ご家族の気持ちも少しずつ穏やかになり、ゆっくり想い出話しをされる時間に入ります。そういうときの、お別れのお手伝いの現場で感じることは、亡くなられた方の雰囲気がここにあること。心を尽くさせていただいたとき、教えてもらえることがあります。日々、現場に伺い学ばせていただいています。
明日は福岡。戻って来て八戸。その後、岩手県沿岸。それから、岡山県、福岡県、広島県に、今月は他に京都と東京へ伺い、月末はマンツーマンセミナーです。今年のマンツーマンセミナーが大変立て込んできております。恐れ入りますが弊社マンツーマンセミナー担当者と、日程調整をお願いしております。よろしくお願い致します。