ご参加いただいた皆さまは、総看護部長・師長・看護学校校長、教員・緩和ケアチーム・緩和ケア病棟・ER(救急センター・救急救命室)等々。大学病院、国立病院、県立病院、総合病院、訪問診療・看護、介護施設等々。
全国各地、多くの皆さまと会場でご縁をいただきました。多くの質問もセミナー中にはいただいて、一つ一つお答えしました。皆さま一人一人の現場の中での課題も、本当に様々でした。
岡山県の会場で、「話を聞きたいのに、眠たくなってきた。眠らないようにするには、どうしたら良いか?」と声を掛けていただいたので、日総研さんのセミナーで初の、「私の怖い体験談」をさせていただきましたら、誰も眠らず最後までセミナーを終わらせることが出来て、ずいぶん皆さんから感謝の言葉をいただきました。ホワイトボードの全面を使って、怖い体験談を解説。この日、ホワイトボードを使用して一番説明したのは、怖い体験談でした。(笑)だけど、ちゃんとテキストは終わらせることが出来て、何より良かったです。
ER(救急センター・救急救命室)で勤務されている多くの看護師、Dr.とお話しをさせていただきました。ERは司法が関わるので、少し異なることもあります。皆さんの現場に合わせた形で、今悩んでおられることを一緒に考えたり、情報を提供させていただいたりしました。「悲しみに対して今まで、深く関わっても何もしてあげられないと思っていたことは、実はそうじゃなかった。これからは、背景もその方の一つとして考えて大事にしたい。」とたくさん、これからの意気込みを伺いました。一分一秒を争ういのちの現場も、とても過酷です。その中でも、目を、心を掛けてもらうことは患者さん・家族にとって何より安心につながります。本当に、頭が下がる思いでした。
セミナー終了後の、恒例のサイン会では「自分のケアになった!」「モチベーションが上がった!」「早く病院に帰って、患者さんに会いたくなった!」「泣いたり笑ったり、気持ちが忙しかった!その中で気持ちが整理できた!」等々、お声を掛けていただきました。
人のせいにしたり、誰かを責めたり、何かのせいにしたり、生きていく上で文句ばっかり言うこと、そんなことはいつでもなんぼでも出来ます。自分と向き合わないことを選ぶ、それが一番楽かもしれません。でも、それではいつまで経っても自分の成長は無いし、何より誰からも受け入れられない状況を自分で作ってしまうことになるでしょう。誰かに受け入れて欲しい、認めて欲しいと思ったとき(自分が生きている証拠と価値を確認したい心情)、誰かを受け入れる、認めることを自分が先に行わないとなりません。同時に「待つ」「慎重に」「勇気を出して行動」などを加えなければならない時を迎えることがあります。自分の尻を自分で叩き、自分が目的とすることを積み重ねて、状況を見極めること、理解しながら受け入れること、それを実践しないことには実は何も変わりません。
人生は、何が起こるか分からない。それが、人生です。何かが起こったとき、自分がどう悩み考えるのか。悩み、考える力を持っているから人なのだと思います。そして、それがその時々に受ける心情が、一生の課題かもしれません。
人は、悩むこと、考えること、悲しむこと、謝ること、感謝すること等々の感情を持ち合わせますが、その感情と自分がどう付き合って来たのか、その究極の答えの場が、「死」の時間。そして、「死」の存在がリアルに、今の自分を教えてくれことがあります。悲しみの感情に人は寄り添ってもらい、そして例え乱れても自分の元々の芯の部分に戻るために修正する力を付けて又、ステキな人になられます。ご遺族と共に過ごさせていただく、お別れのお手伝いの時間の中で、私はそのようにたくさんの方から教えていただきました。
来月4月からは、次のセミナー演題「介護・看護職が行うエンゼルケアと死化粧」に於いて、全国(6カ所、仙台・名古屋・東京・大阪・岡山・福岡)を回らせていただきます。セミナーの内容により、全国5カ所〜7カ所を回らせていただいています。又、皆さまにお会いできることを楽しみに致しております。
通信講座の添削も、私がお一人お一人の回答欄にお答えしています。岩手県にいる時は、会社の仕事、復元と納棺の現場、そして添削をさせていただいています。添削が多いときは、ペンだこが出来ます。お申し込みは、日総研さんのホームページから、お願い致します。
そして、今日は現場に走ります。