募集開始からあっと言う間に定員を超え、最終的に定員の4倍の方からお申し込みをいただいたそうで、会場は超満員。平均年齢は45歳と伺い、気合を入れて登場。会場はものすごい熱気に包まれていました。
現場からお伝えする内容として、以下の通りで進めています。
①人が持つ悲しみの特徴や、そのプロセス。
②プロとして求められていること、その関わり方と表現法
③安心を提供する定義と、その方法など。
人の心は、時に「トントントン」とノックをしてから、関わる必要があることがあります。
大切な家族とお別れしたことは、基本的に人に触れられたくないことの一つです。なので、価値観を擦り合わせたり、一緒に悩んだり考えたり、お互いに信頼関係を築いて深めて、進めていかなければならないことがあります。
その目的は、安心の提供。一つでも多くの安心が提供出来れば、その方が生きていたときの、一番いい顔をご遺族に想い出してもらえる。その一番いい顔は、必ず目の前のご遺族を支えてくれるからと、多くのお別れの現場にご縁をいただいて、私はそう信じるようになりました。
一つ一つの行動に目的を持ち、全力で挑める精神力を鍛えること。精神力は、体力が必要になります。なので普段から、心体の自己管理を怠らないこと。とは言っても、段々歳を重ねる度に、現場終了後には、バタンと倒れこむことも増えました。まだまだ現役で現場に走っていますから、頑張れるまで頑張ります!(結果、そういうことですが)という話しもしました。
毎度のことながら時間ギリギリまで話し続けてしまい(得意の、あの、おばあさんの話し)、しまった!質疑応答の時間が無くなるという結果に終わりました。少し反省。
前日に自己の不注意により、ぶつけた私の左目の瞼。事務所の二階の階段の手すりに「ガツン・・・うっっ。」。今日は大きく腫れて、変色して痣になっていましたが、復元師なので自分で復元しました(さすがっ)。多分、誰にも気が付かれずに終わり、一安心。でも、本当はけっこう、いいい、痛い。
今日の研修会の中で、よくご遺族とお話しする内容として一つご紹介しました。
死は決して終わりを意味しません。想い続けることで、その大切な人が自分の中に存在し続けてくれるから。だから想い続ける限り、終わりません。
他の誰に何を言われようと、自分の心は人の心ではありません、自分の心ですから。死を迎えても関係性は何も変わらない。自分が亡き人を想い、守り続けると決めたなら、私はそれで、良いんだと思います。っていうか、すごくステキ。大きくなり過ぎた苦しみのエリアと、今はちっちゃくなっている「守り続けるぞ!」という勝気なエリアを逆転させて、これから色々と考えていきましょう!
等々、続くご縁の中で信頼関係ができたとき、そんな話しをすることも多くあります。と、ご紹介しました。
研修会の中でお伝えすること一つ一つを、皆さんが噛み締めながら聞いてくださっていました。きっと、大切な患者さんや利用者さんを想い出されていたのかな?と、思っていました。