今日、私は沿岸担当で納棺に走っていました。元々、被災地と呼ばれる前から沿岸はエリアです。納棺と納棺の合間に、少し寄り道していた浜辺も地盤沈下をして、海の中になってしまいました。震災の前、癌のお母さんが旦那さんと子ども三人を連れて、想い出を作るんだと言っていた、そのお母さんとお逢いした場所も、海の中になってしまった。「家族と美味しい物を食べている時が幸せ」と、教えてくださって、目の前の海で採った、貝の味噌汁をご馳走になりました。すごく、美味しかったです。
これからかさ上げされる場所は、通行止めになり始めました。新しい道路が出来て、私たちは、そちらを走ります。今ある建物は、撤去しなければなりません。引っ越しや移動している様子が、目に止まる町の光景でした。
かさ上げ途中の場所の様子です。満潮時に町に入って来た海の水が、こうして抜けないのも、地盤沈下をしたからです。町のあちらこちらで、このような光景に出会います。
東日本大震災発生時、ずっとお世話になっていた方が、旧大槌町役場内に居ました。震災以来の・・・、今日の再開。今までの出来事を、少しの時間でしたが伺いました。あれから4回の度重なる引越しをしながら、生きていたこと。今回はかさ上げをされるということで、引越しをした話を教えてくれました。「かさ上げは、大事です。」そう、おっしゃっていました。
鉄道も、津波が来て、この状態。あの時の光景を想い出しながら、大切にしなくてはいけないことを、また、再確認した時間でした。