2014年2月9日

節分の日に・・・

私は、節分の豆はまかずに食べる派です。(笑)普通なら「鬼はそとぉ〜、福は内〜ぃ!」とまくのだろうけど、鬼だけ外にやるのは、昔から、ちょっと切ない派です。(´-`).。oO2月3日の節分で、全国各地で追いやられた鬼は、奈良の吉野の山に招かれるのだそうです。「鬼も内、福も内」吉野のお山に全国から集まった鬼たちは、たいそうな「おもてなし」をしてもらえるのだそうだ。鬼さんたちの行く場所があって、良かったなって、思います。私が小学校低学年の頃、母に「鬼は外」といわれた鬼は、どこへ行くのか聞いたことがあり、吉野のお話を教えてもらいました。小さいながら、安心しました。
その時に母に教えてもらった昔話がありました。
「その昔、奥さんを亡くした一人暮らしのおじいさんがいました。毎日、とてもさみしく過ごしていました。節分の日に、あんまりさみしくて「鬼は内」と叫ぶと、全国から、この真冬に「鬼は外」と言われて行き場が無くなった鬼たちが、喜んでおじいさんのところに来ました。おじいさんが食べたい食べ物やお酒を、鬼たちが集めて持ってきてくれました。おじいさんは久しぶりに、とても楽しい時間を鬼たちのお陰で過ごすことができましたとさ。」
小さな頃に聞いた、このお話がとっても大好きです。「鬼は外、福は内」が悪い訳ではありません。きっと昔の人は、鬼の存在に「厄」の意味付けをしたのかもしれないから。ただ、追いやられた鬼は、この寒空の中、何処へ行くんだろう。大丈夫かなぁ?と小さな頃に思った気持ちを、思い出したのでした。どんと晴れ!