見返り美人の絵を、ご存知でしょうか。調べるとネットでも、出てくるのですが。「見返り美人」ね。
我が家のじいちゃん、見返りました。
「あ、そうだ。」
じいちゃんが見返り、言いました。顔が見えるか、見えないかくらいの振り向き方です。
「何?」と私が聞くと、
「おまえよぉ、」そう一言。しばらくして、言葉が続きます。
「老眼、どうなった?(ニヤッとしたのがチラリと見える。歳を取っていく感の、私の発言が最近はお気に入り。例えば、「おばさん」と呼ばれてムッとしたり落ち込む私を見て、手を叩いて喜ぶなどなど。)」
私「どうって、別に・・・。」
じじ「いつも行ってるメガネ屋さんによ、言っておいたから!(満面の笑みが、チラリと見える。すごい、良いことした感が伝わってくる)
私「何を言ったの?(一体、何を⁉︎)」
じじ「娘が老眼になって、メガネ買いに来るからよろしく!ってよ、言ってきた!(でかした感じでしょ〜!的な雰囲気が伝わってくる)」
私「・・・、(いや、そんなこと頼んでないけどね。しかも、まだそこまでは進んでないけどね、)あぁ、ありがとう。」
見返り美人姿のじいちゃん、右手を上げる。
「じゃ!」
最近少し曲がってきた、哀愁漂う、じいちゃんの背中・・・。いつも通りの小さな歩幅で、自分の部屋に帰って行きました・・・。(歩幅は小さいけど、あなどるなかれ!これがまた、けっこうスピード速い!)
お疲れさま・・・、そしてfight・・・、私。
以上、最近のじいちゃん「見返りじいちゃん」のお話しでした。