このブログは子どもさんたちも見てくれているし、様々な業種の方も見てくださっていたりなので、知らない方も多いと聞きますので、ケアマネージャーさんについて、少し記述しますね。
地域の中に、ケアマネージャーと言う仕事をしている人たちがいます。
主な仕事は、介護が必要になったときにお年寄りと介護保険(お年寄りにとって必要なサービスを受けられるもの)をつなぐお仕事だと、ケアマネージャーさんたちから教えてもらいますが、
年を重ねて生活することにより起こる、様々な困難や障害がその人の生活環境に、どのように影響して、本来のその方の輝きを失っているのか、
ケアマネージャーさんは、地域の福祉のプロ。地域の医療、福祉と連携してネットワークを確立されています。
ソーシャルワーカーは、病院に勤務していて、病院と地域をつなぐプロ。病院の医療テームの一人として欠かせない存在です。ソーシャルワーカーさんから、ケアマネージャーさんに伝達さらることも、よくある訳ですね。
地域も病院も、それらを総合統括しているのが、患者さんの主治医です。お医者さんの連携も、地域の中から拝見していても、これまたすごい!
ケアマネージャーさんとのご縁から、介護保険を使って(申請などの手続き後、認定されてサービスのスタートだけど、その前から相談に乗ってもらえる)スタートする生活ですが、その後も、
①介護保険サービスはキチンと提供されているのか
②介護保険サービスが合っているのか③心境・体・環境状態に変化はないか
④本人・家族が介護保険サービスに満足しているか
⑤本人・家族を取り巻く人たちとの関わり
など、ちょこちょこ顔を出しては、本人や家族を安心させてくれる、地域福祉のプロなのです。
参加型納棺を始めてからは特に、老老介護後に、お一人暮らしになられたり、遺族訪問後に遺された遺族に介護が必要になっていたりで、ケアマネージャーさんの知り合いも多くなり、お年寄りの部分では、相談に乗っていただくことも非常に多くなっています。
で、先日聞いた話です。
「全くの一人暮らしで身寄りがなく、でも、家で死んでいきたいとのご希望でした。ご家族も居なくて、すごく考えました。その地域は、他のお家にもお世話させていただいている方があって、ちょっと相談した所から始まりました。
「それなら、みんなに声を掛けてみるから。」
そう言ってくれる人が出てきて、あっと言う間に近所の人たちが、その方のためにチームを作ってくれました。介護保険を上手く利用しながら、その方の希望通り、その方の家で、その方のベットで、息を引き取られました。私はその方に全部任されていたので、その方を支えてくれた地域の皆さんと、話し掛けたり、さすったり、みんなでしながらね、お別れをしました。「背中がまだ温かいよ!」って、みんなで触れた背中に残る少しの体温が、今でも手の感覚の中にあって忘れられません。
私はその日、実は休みだったんです。朝、庭にスズメが来て、窓をコツコツと叩くんです。近くに行っても全然逃げなくて、不思議なスズメがいるものだと思ってスズメと見つめ合っていたとき、電話が鳴りました。亡くなったことを知らせる電話でした。スズメを見る度に、あの方と支えてくれた地域の皆さんを思います。」
皆さんの地域にも、ケアマネージャーさんは居ますから、一人で悩まずに先ずは相談してみましょうね。市役所や区役所、役場、地域の福祉施設、ケアマネージャーさんは、皆さんの町に居ます。
追伸、
ケアマネージャーさんも、すごく多忙ですので、皆さんお一人お一人、出来ることで十分なので、是非地域で支えてあげてくださいね。超高齢化社会に突入したこれからの時代は、地域を支える一人ひとりの力が必要なのかもしれませんね。