2013年12月16日

感想文が届きました。

先日、復興教育授業で岩手県の中学校さんに伺った時の感想文が届きました。ご紹介します。

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授業として担当させていただいた時間の中で、「いただきます」のお話をしました。知っているはずなんだけど、改めて「いのち」に意識して生きる、すぐ近くの「いのち」の存在に気が付くことで、毎日の生活の中に、ありがたい気持ちと、何でも大切に思い、行動することが出来るようになります。自分の身近ないのちの存在を知ってもらった時に、いただきますの手を合わせる位置が、いつもと変わることがあります。「そうだったんだな、ありがたいことなんだ。」と言う気持ちが、自然に行動に出る時ですね。とっても輝いている「いただきます」でしたね。

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三年生、女の子。
「笹原さんの、おもかげ復元師の本は読んでいました。授業の中でもお話しをしていた「誰かが見付けてくれて、誰かが運んでくれて、誰かが泥を洗い流してくれて、誰かが安置してくれて、ずっと誰かがお世話をしてくれていて、その流れの中の一つとして、復元ボランティアにご縁をいただきました。」と言う言葉を聞いて、沢山の方が、一人一人の人を支えてくれていたんだと思いました。(後略)」復元ボランティアの存在を知ってもらえた時に、その時の背景も知ってもらえること、その全てが実はつながっていて、沢山の人たちが使命を大切に果たされていた時間だったこと、理解してもらえて、とても嬉しいです。

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三年生、女の子。
「(前・中略)今日のお話の中にあったように、一つ一つのいのちについてしっかり考えたり、感謝の出来る人になりたいと思いました。今回のお話しを聞いて、たくさんのことに気が付いて、自分が忘れかけていたことを思い出すことができました。今回、新しい目標を見つけることが出来て、感謝しています。」生きていることは、生かされていること、生かしてもらっていること。私自身が、いつも大切に思っていることです。苦労したし、沢山泣いたし、そして何かに気が付く度に、目標も変わること、定まることもあります。そこには、きちんと理由があるから。そして、それも生きている証拠。踏ん張らないといけない時に、自分で自分のお尻を叩いて前に進むことが必要な時と、何かしら上手くいかない時は、力を付ける時なんだな、と意識して必要な勉強をしたり、考え込む時間として過ごしたりしてきました。生きている証拠で、人生には壁がたくさんあります。進むか、立ち止まって今一度考えるか、そっと道を変えるか、それとも一目散に逃げるか⁉︎決めるのは、自分。そのために、生きるための知恵をいっぱい付けておいてくださいね!上手く生きるんだよ!

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三年生、女の子。
「(前略・中略)生きることばかりが人生ではなく、人生そのものを現す死の存在も、深く考える機会になりました。質疑応答の時間で出た質問で、「死体を復元している時の気持ちは、どんな気持ちですか。」と言う質問に対して笹原さんは、「死体を死体として見ていない。」と言った時の答えに驚きました。「人生を終えられた方とご縁をいただく。」それは、見習って出来るものじゃないなと、感動しました。笹原さんのお話を聞いて、明日「いのち」があることに感謝して、明日にしないで今日、感謝をしている相手に「ありがとう」を言いながら過ごして行きたいと思いました。」死の存在は、生の存在に気付かせてくれて、生きていることを考えさせてくれる、存在です。妄想や、夢物語の中に存在するものではなく、実生活の中に存在するものです。だから、絶対に無視は出来ません。たくさんの方が身近な大切な方の「死」を経験されているのも確かです。死を迎えられる種類も様々です。それが個々の大切な人生だと思います。遺された私たち一人一人に、一人一人にしか出来ない使命があるだと私は思います。その人一人一人にしか出来ないことを、人生の中で探して行ける人生を歩めると良いですね。亡くなった方の味方になれるのは、その方を最も愛する人にしか、出来ない使命なのかもしれません。生徒さん一人一人も、様々な人生を歩んでいます。大切なお話を書いてくれてありがとう。私の心の中に、書いてくれた人生を大切に閉まっておきますね。みなさんがそれぞれの人生を歩む中で、ご縁をいただいた時間に、感謝を申し上げます。たくさんの感想文をいただいています。また、ご紹介出来ればと思います。