2013年12月31日

いのち新聞作り

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今回で、第15回目の新聞作り。三つ目の『いのち新聞』が完成しました!今回も、前回に引き続き、それぞれが記事を持ち寄ったり、考えたり。東日本大震災について、みんなで記事を完成させて、伊藤先生がまとめてくれました。今回は、県内山田町、大槌町、陸前高田市の出身者とそこに住んでいる人と、それぞれの町について考えます。行方不明者数と、その気持ちについて。捜索活動のこれからについて、自分達の家族を捜すために、出来る事は何だろうか。かさ上げや、取り壊される建物についての気持ち。復興住宅と、やっぱりもう一度建てたい『家』について等々。故郷への気持ちや思いを形に変える方法などを、いのちの存在についてなどを、みんなで話し合った時間でした。

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昨日の釜石市の様子です。内陸の北上市の大雪の光景と全く違う、驚くほどの晴天でした。

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大槌町に入っても、やっぱり晴天。

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穏やかな海が望めます。

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大槌町では、テトラポッドが、どんどん出来上がっていました。

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今年の夏の、陸前高田市の写真です。伊藤先生の家が元々建っていた場所なのだそうです。夏に家族でその場所に花を植えたものが、咲いた素敵な写真です。持って行ったお花と一緒にならんで、綺麗です。いのち新聞では、東日本大震災について、みんなの思いを綴ります。御希望の方は、アナログで申し訳ありませんが、下記までお願い致します。
岩手県北上市上江釣子18-17ー5、株式会社桜内、『いのち新聞』係まで、80円切手を二枚同封いただけますよう、宜しくお願い致します。一枚は返信用切手、もう一枚は、カラーコピー代となります。

メイクキット

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年末も緊急出動と納棺、ご挨拶まわりに走っていました。一日の24時間を大事に使うこと。と、思いつつも、どうしてもバタバタな時間もありつつ・・・過ごしておりました。普段の現場の中で使っている、メインのメイクキットについて、たくさんのご質問をいただいています。ご遺族と一緒にフューネラルメイク(死化粧)を行う時に使用するメイクキットの写真です。この種類があれば、色戻し(復元)が行えます。『メモリーシオン』というこのキットは、東日本大震災の安置所の中でも、復元に使わせていただいていました。東日本大震災では、たくさんのメーカーさんからもお化粧品を送っていただき、活用させていただきました。生きている人用の新品のお化粧品は、お家も被災して無くされたご遺族に、お渡ししました。『何もかも無くなってしまった』とおっしゃられ、お化粧品を手にされたご遺族は、『嬉しい』と、とても喜ばれていました。メモリーシオンは、体温の無い方用のお化粧品で、800個ご支援いただきました。今、ご遺族と現場の中でメモリーシオンを使用しながら、安置所の中のことを、いつも想い出していました。特におきもとくん!遅くなり、ゴメンね!私の現場で使用している、メモリーシオンの、ご紹介でした!

2013年12月29日

夕方から雪が降りました。

今は、こんな感じ。

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木に花が咲いているように見える、雪景色。昨日とは、全然違う景色です。夕方の納棺が終わってから外へ出ると、降り始めていました。積もりそうですねぇ。と、喪主さんとお話しをしていました。

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昨日はとても冷え込みました。この時期から、特殊納棺に伺う時には、とても寒い場所で復元作業を行うことが多くなります。スキー用の厚手の靴下の上に、黒い靴下を履いたりして工夫します。普通の靴下一枚では、足が寒さでマヒしてしまいます。自分の工夫が至らなければ、手が止まってしまいます。手を止めると、ご家族をお待たせする時間が長くなってしまうから、普段から用意しておくものに気を付けるのが何より大切かもしれません。こうして雪が降る寒い季節は、実はとても苦手です。でも、四季折々その中に、ご縁をいただいた故人を思い出すきっかけがあり、その時間は、今日みたいな寒さを吹き飛ばすような、人生を生きて来られた温もりに出逢っています。『雪が降っても積もっても、必ず春は来るんだよ。』と、喪主さんが言っていました。故人に触れ、頭を撫でて、棺の蓋を閉めるタイミングを間違わないように気を張り、声をお掛けすると、『そうね、いつも本人が言っていたの。』と、故人が遺してくれた言葉を宝物として確認する、そういう時に出逢います。冬が来て、様々な想い出の時間に私も支えてもらって、さて、明日も頑張ります。

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帰ってきて、チロのお散歩。雪も、全然へっちゃらみたいでした。元気だなぁ。と、感心していました。

yesterday’s 子ども夢ハウスおおつち☆

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岩手県大槌町。子ども夢ハウスおおつちに向かう途中に、被災した旧大槌町役場があります。前町長さんの復元にも、御縁をいただきました。「今日も、お邪魔します。」とご挨拶をして、夢ハウスに向かいました。奥様が今年、「いのちの授業で、お話しして良いよ。」と言ってくださってから、いのちの授業や復興教育授業の中で、子どもさんたちにお話をさせていただくことも多くなりました。

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 少し片付いてはいるけれど、ほぼ、あの時に近い状態で残っています。ここに寄らせていただく度に、一瞬であの時に帰ります。身を引き締めて、背筋を伸ばして、ここに立ちます。

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祭壇は、みなさんの大切な場です。風で飛んで来た砂を少しほろったり、風で倒れた物を直して、手を合わせます。

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夢ハウスに向かう途中の道路です。地盤沈下しているので雨が降ったり、満潮になった後に潮が引いても、水が溜まっています。この光景を見る度に、ずいぶん沈下していることを目の当たりにして、現実に色々と考えることが多くあります。

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町がその状況なので、かさ上げが行われますが、この高さまで土が盛られるそうです。

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ずいぶん高くまで盛られるんだなぁ、と、しばらく見上げていました。

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夢ハウスに到着すると、みんなが擦り傷公園で遊んでいました。肌に突き刺さるような寒さの中で、ほっぺたを真っ赤にしながら遊んでいます。「若いなぁ〜!」思わずみんなの姿を眺めながら40歳を過ぎた私は思いました。(笑、年は関係ないか⁉︎)「るいこちゃん、クリスマスパーティー、終わっちゃったよ〜!」と、みんなに言われて、「が〜ん( ̄◇ ̄;)、うそぉ〜!」と私。「本当だよ!楽しかったよ!」とみんな。

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クリスマスパーティーのために、みんなで作った「リンゴグラタン」なのだそうです!美味しそう〜!

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弊社の納棺師が、沿岸納棺の現場の前に夢ハウスに届けてくれた吉田さんの「お菓子の家!」わぁ、やっぱり素敵〜!みんな、感動してくれたそうです!*\(^o^)/*

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そして、夢ハウスではみんなで地元の方に先生になっていただいて、「干し鮭」を作ったそうです。

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春夏秋冬の郷土の生活と伝統を、大人が子どもに伝えてくれる、大切な場にもなっていたんですね。子どもたちが頬を真っ赤にしながら遊んでいる、擦り傷公園の遊具においても、温かい皆様のご支援のお陰さまです。本当に心から感謝を申し上げます。ありがとうございます。   

2013年12月26日

朝から、納棺に走っていました。

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岩手山が、とっても綺麗です。

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南昌山(なんしょうざん)も綺麗です。冷え込みが厳しく、道路はツルツルのアイスバーンです。冷え込みの厳しい日は、寒くて嫌だなぁと思うけれど、星や山などの風景は圧巻で、実はとても綺麗に見えます。人生もきっと同じかな?良くないた思えることにぶつかった時、きっと良いと思えることが傍にあるのかもしれない。気付けるかどうか悩んだ時に、自然が色々教えてくれることはあるのかもしれません。

2013年12月25日

納棺に走ってました。

秋から春にかけて、納棺は非常に件数が多くなります。季節の変わり目、外と家の気温の変化、風呂場と居間の温度差、体力を消耗することと、寒くなったからという季節が、そうさせるのでしょうか。お体の変化の状態も非常に良くないからこそ、お年寄りとお話をする度に、「お風呂は、温度差の少ない日中が良いと思います。」とお話をしたりします。早く発見してもらって、一命を取り留めるのも、日中が多いから。そして、お風呂で亡くなる方も多い季節だから、尚更です。昨日も納棺に走っていました。もちろん、参加型納棺です。非常に忙しい毎日の中ですが、ご遺族の心情としては、様々な思いを持たれて、納棺の時間を過ごされます。自分のモチベーションは、自分で上げないといけない。講演も納棺も、その度に意識します。よく空を見て、深呼吸。いつもの方法です。自分の気持ちを落としてしまっていると、何も気が付けないかもしれない。それが、私が一番恐れていることだから。少しでも、一つでも、お気持ちに気付けるように集中します。「細かいことかもしれないけれど」と、数々気にされるご遺族と、時間の許す限り思いを形にすることに努めます。そして、最後にお話をしてくださいます。その理由は、「天国で、おじいちゃんが待っているんです。おばあちゃん、ずっと会いたがっていたんです。」など、お話をしてくださいます。必ず行動や言葉には、理由があると思います。「どんな意味があるんだろう。」目の前のこと、それを少しでも感じたいと思うこちらの気持ちが伝わった時に、共に過ごす、共有の時間になります。出来ることは沢山あるから、遠慮なくお話しをしていただける環境を・・・と、思っています。すっかり暗くなってから会社に戻ると、吉田さんが体調の悪い中、子ども夢ハウスの子どもさん達に、「お菓子の家」を作ってくれて、会社に届けに来てくれていました。

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なんて、素敵なんでしょう!感動‼︎甘くて、良い香りがしていました。こちらは表面。

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こちらは裏面。可愛すぎる。(≧∇≦)みんなで感動していました!吉田さん、いつもありがとうございます!*\(^o^)/*家に帰ってきてさっき、子どもの部屋にプレゼントを枕元に起きに行ったら、目を覚まされて!「あ、バレたっ」と思わず言ってしまい、「ん⁉︎」と子どもに言われて、「サンタクロースでした‼︎」って言ったら、寝ぼけた子どもに「どうも、ありがとうございますっ」と言われました(笑)まぁ、仕方がないか・・・。昔読んだ新聞記事で、「アメリカ大統領に手紙を書いた子ども」が居て、手紙の内容が「大統領、アメリカの街の中に、トナカイが入ってはいけないことになっていますが、サンタクロースは、トナカイのソリで来るので、クリスマスイブの時だけは、トナカイを入れてはもらえませんか?」と子どもの手紙に大統領は、「条件付きで許可をしましょう。その代わり、12月24日の夜中だけと、トナカイは地上10cmまでは入っていいことにします。」と言う新聞記事が載っていました。なんて素敵なお話しなんだろうと、20年くらい前の話なのに、今だに覚えていて、この時期に想い出すお話しです。本当に居るか居ないかを論ずるよりも、その人が良い顔をしてくれるなら、そっと温かく見守ってみるのも、時には良いのではないか、と、思っていました。サンタクロース、私のところには来てくれるかしら⁉︎

2013年12月24日

怪奇現象

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私の楽しみは、コーヒーです。牛乳をそのまま飲めない私は、コーヒーに大好きな湯田牛乳を入れて、カフェ・オ・レ。毎朝のバタバタが落ち着いてから、ホッと一息ついて飲むのが楽しみです。ところが最近、いれたはずの私のコーヒーが無くなっている事件が多発。『いや、自分で飲んだのかな?』『いやいや、入れたつもりになっていただけなのかな?』と思い込んでいた。今朝、『あれ、入れた気がしたけど気のせいかだったか・・・。』と思いながら、コーヒーを入れに流しへ向かおうと・・・。

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まぁ、まぁ、いつも通り遊んでいる2人。(笑)可愛らしいこと。

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 大好きな座布団を振り回して遊んでいる・・・。ん、好きか嫌いか分からないくらいの振り回し様だな(笑)なんて、笑いつつ・・・。

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はしゃぐチロと、冷静なポチ子の対照的な性格が又、良い感じ。(笑)あ、そうだ!私はコーヒーを入れようと思っていたんだ!と思い出し、コーヒーを入れて席を立ち、そして戻ってきたら・・・。

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犯人は、彼でした。そ〜でしょ⁉︎だって、やっぱり私、コーヒー入れたもん!(≧∇≦)『チロ、美味しかったの⁉︎』と聞いたら、

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何故か、よく分からないポーズをとって、はしゃぐチロ。自由人だなぁ〜(笑)怪奇現象の正体は、チロでした!ちなみに、私の怖い話は、本当に怖いので、気を付けて下さいね。(何を気を付ける⁉︎)でも、めったに話しませ〜ん!   

2013年12月23日

チロとポチ子とリンゴ

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リンゴの美味しい季節です。家に帰ってきたら、朝むいて出たリンゴをじじにもらっていたチロ。『え〜!犬ってリンゴ食べるの〜⁇』と思わず叫んだら、『おぉ、リンゴ好きみたいだよ。』と、得意気にじじ。ものすごく美味しそうにリンゴを食べるチロと、それを温かく見守るポチ子をパチリ。本当に仲のいい二人・・・お!じじも入れて三人でした。(笑)果物のビタミンCは、今の季節も大事です。今年も風邪を引きませんように!さて、明日のNHKで放送される22時55分からの『事件の涙』、人が社会の中で生きることの意味を追ったドキュメンタリー、現場にある社会問題に悩むことも多いので、見て色々考えたいと思います。   

マンツーマンセミナー

今日は、マンツーマンセミナーでした。静岡県から、ようこそ岩手県へ!セミナー中は気が遠くなったり、汗だくで技術を覚えたり、身だしなみや御家族の心情に配慮した言葉の理解の方法と使い方、過酷な11時間だったと思います。死後変化に対応できる技術、遺された御家族と行う時間の中で、希望を形に変える方法、旅支度や着せ、納棺までとたくさんの項目をクリアして最後は合格!大変、お疲れ様でした。マンツーマンセミナーのお申し込みを多数いただいておりまして、なかなか私のスケジュールの空きもなく、申し訳ありません。葬儀社さんや納棺、死後変化を起こしている現場に携わる職種の皆様は、3月に綜合ユニコムさんでセミナーがありますので、どうぞお申し込み下さいませ。医療、介護職の皆様は、日総研さんのセミナーで全国七ヶ所を回らせていただいていますので、お申し込み下さいませ。詳しくはホームページをご覧ください。

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今日、受講して下さった方は静岡県からお越しになりました。静岡県の書店さんで販売していただいている『おもかげ復元師』の帯、見せていただきました!素敵でした。*\(^o^)/*今日の北上市は大変冷え込んでいます。寒さが刺さる感じですが、本当に一日、お疲れ様でした!   

2013年12月22日

子ども夢ハウスおおつち☆21日

いよいよ、子ども夢ハウスにもXmasも近付いて来ました。皆さんからご支援をいただき、インフルエンザも少々流行って来てはいるようですが、そんな中でも、お陰様でみんな元気に過ごしています!


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今日も行ってきました、夢ハウス!近付いて行くと、『お〜!ライトアップ綺麗っ!』今日は、熊本県から夢ハウスの、吉山お兄ちゃんの先生が、夢ハウス入りされました。『おかえりなさい!』吉山くんの声が響きます。

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何回見ても、とても綺麗!すごいイルミネーションの迫力です!

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バスケットゴールあり!

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遊具は、大人も遊んで良し!これは嬉しいっ!

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手書きの案内板が、とても素敵!

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東屋も、すごく立派でした。地元の棟梁さんのお手伝いを、一生懸命していた吉山くんの姿を思い出します。


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山全体を包み込むようなイルミネーションの迫力は満点です!

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 イルミネーションの明かりの中、みんなでワイワイと、『すごい綺麗だねぇ。』と、話していました!

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ポップのアレルギーも、だいぶ良くなったみたいです。何故か、ポップが本日、大変気に入った子どもジャンバーです。何度たたんでも、ポップは自分で広げて座っていました。元々この地域の仮設住宅に住んでいて、関東から帰ってきた、久しぶりに会ったMちゃん、夢ハウスに遊びに来てくれました。おかえりなさい!大人も子供も、みんなが集まる、子ども夢ハウスです!

2013年12月21日

社員研修会 in 桜

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 本日の業務を終えて、19時スタートで『造形心理学』『色彩学』『理美容』の講習会として、スタイリストの高橋友行先生にお越しいただきました。先生は、ニューヨークに美容留学をされ、数々の賞を受賞されております。日々の現場の相談にも乗っていただいたり、と普段から頼りにさせていただいています。『思い込み施行ではなく、相手が何を求めていて、プロとして自分達は何を提供出来て、日々の訓練を一件一件の方のために、どう組み立てて行なって行くのか。』という課題で、本日は色彩学を学びました。みんなそれぞれに、新たな発見と気付きに出逢い、それぞれに伺った現場を思い出しながら考えました。『こうして欲しい』『これを叶えて欲しい』『どうしたら良いのか』など、現場の希望や要望を、どう叶えるか。本当にあっと言う間の2時間でした。講習後に、みんな晴れやかな表情でした。技術職が抱える多くの課題もまた、一つ一つが出逢いです。目の前の方の笑顔が見たい。業種を超えて、つながる時間でした。高橋先生、ありがとうございました!   

子ども夢ハウスおおつち!☆

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子ども夢ハウスに御支援をいただき、ありがとうございます!

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箱の中は、たくさんの焼き芋‼︎藤原代表に報告をして、Xmasパーティーのプレゼントになるかな?ありがとうございます!

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野球のグローブやレッグウォーマーなどを御支援いただきました。ありがとうございます!こちらを御支援いただいたのは、プロ野球選手も生み出した!高校の野球部の監督の先生っ!

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なんとっ‼︎広島県からお越し下さいましたっ!子ども夢ハウスで、子どもたちと腕相撲〜!2対1でも、3対1でも、先生の勝利でした〜!『すご〜い!もう一回ぃぃ〜!』子どもさんたちの歓声が響きました!

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『先生、また来てね!待ってます!』新幹線の北上駅で、みんなでお見送り!ありがとうございました!*\(^o^)/*

2013年12月20日

子ども夢ハウスおおつち

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朝一会社の事務処理を終えて、午後からは沿岸の納棺現場へ。東日本大震災の爪痕がまだまだ残る沿岸。ご遺族は仮設住宅に住まわれていたり、現場では復興の話になることも多くあります。現場を終えて、子ども夢ハウスおおつちに向かいました。藤原代表と、吉山くんには教えてもらっていたけれど、すり傷公園がライトアップされ、クリスマスの装いに大変身していました!

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子どもさんたちが『見てごらん!』と、『ここから見ても、こっちから見ても、すごく綺麗だよ!』と、とても嬉しそうに公園の装いを教えてくれました。地域の皆さんも、毎晩イルミネーションされた公園を楽しみにしているそうで、遠くから見に来られている方もいらっしゃいました。

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 『ANDO』と光る字がまた、素敵でした。「旧大槌町役場が取り壊されることなく、残されることになったんですよ。」と、吉山くんに教えてもらいました。大槌町の復興会議には、高校生も参加していて、「旧大槌町役場を残して欲しいです。」と、高校生が動いたそうです。子どもさんたちの未来に向けて、大人が動いてくれたんだなぁ、と、思いました。子どもさんたちも同じ、家族を亡くしています。大槌町は現在、400名以上の方が未だ行方不明です。