2014年7月31日

子ども夢ハウスおおつち7月30日

夢ハウスに到着したら、
福島県から、先日放送された
NHKさんの番組を見たと、
農家の御夫婦がいらしていた。

藤原代表が
岩手県入りされているので、
「お会い出来て嬉しい」と、
お話をされていました。

福島県の原発事故が起こった後、
風評被害で作物は全く売れなかった。
検査が幾つも行われるようになり、
今は大丈夫。
「捨てる神あれば拾う神あり」
そうおっしゃって、大きく手を振り、
笑顔で福島ナンバーの軽トラックを
走らせ「片道8時間」とお話しされ、
お帰りになりました。

夢ハウスでも、
藤原代表は今日も朝から、
多忙な一日だったと思います。
丁寧に来客の対応をされながら、
子どもたちに誘われて、
遊びに出られたり、
されていました。

「よし、ポップの散歩行こう!」
子どもたちに犬の散歩を誘われた、
藤原代表。
親御さんの緊急入院で、
そのお家の犬も預かっていて、
2匹の散歩!
「笹原さ〜ん、ダイエットになるから、
一緒にお散歩行くよ〜!」
子どもたちに声を掛けられ、
「げ!間違ってないね(笑)、
よぉ〜し!行こう!(笑)」と、
みんなで瓦礫が撤去され、
かさ上げが行われ始めた町の中を、
走りました。(あ〜、ゼーゼーした)

みんなと色んなお話が出来て、
藤原代表に色々報告と相談も
出来て、(みんなのボスだから!)
天気も良くて、
あっと言う間の一日でした!
皆様のご支援心より、
ありがとうございます。



「雑談」の価値観

ある視点から見れば「雑談」
違う視点から見れば「想い出話」

前者は、
自分にとって価値のないものの表現。
後者は、
自分にとって価値のある事柄。

両方からの視点で話し合っても、
埒(らち)があかないだろうと思う。

価値観の柵を取り除くためには、
お互いがお互いを知ろうとし、
歩み寄ろうとすることが必須。

現場の中で話される内容とは、
亡くなったおじいちゃんが、
「貴様」と言う言葉を使い、
「悪い言葉に聞こえるかもしれないが、
実は丁寧語だぞと言っていた。
言葉って知ると、面白いですね。」
言葉の表現や意味を知ると言う、
作業に出会えたことで、
人の言葉の意味を知ろうとすることを、
おじいちゃんから学ばれたお孫さん。

「飼っていた鈴虫が全部逃げたと、
騒いでいた亡き、おばあちゃん。
みんなで探したけど見付からなくて、
なんとなく籠の中を見たら、
10匹全部居た。ただ鳴いていない、
それだけだった。」
老いて行く祖母には知恵がある。
でも、老いて行く体と生きていた、
大好きなおばあちゃん。
人にフォローしてもらうこともあり、
自分も誰かをフォローすることがある。
支え合う、共助の気持ちを、
おばあちゃんから学ばれたお孫さん。

雑談なのか、
想い出話なのか例えば、
「貴様」と言う言葉を聞いたり、
「鈴虫」がキーワードになり、
過去に帰る瞬間があるのが、「想い出」

人によってはどうでも良いと、
思えることかもしれないけれど、
人によっては大切なことがある、
それが生きると言うこと、
なのかもしれませんね。

2014年7月29日

夢ハウスNHK全国放送

ありのままの現在の被災地。
踏ん張って生きている姿を、
そのまま表現して
いただいていました。

クッソーは、
みんなにとっての良き理解者で、
家族なんだと子どもたちが、
私に教えてくれます。
「遊びの天才!」とも、
子どもたちは言っています。(笑)

全国を飛び回られて奔走される、
藤原代表が大槌入りの時に、
子どもたちが、
「クッソー、おかえりなさい!」と、
声を掛けています。

藤原代表の愛情も又、
底知れぬものだと思います。
吉山くんも、
横ちゃんも、そう。

番組の中でもあった通り、
夢ハウスに通う子どもたちの、
保護者の皆さんの人柄も、
本当に素晴らしい。
子どもたちの良き理解者です。
本当、私も大好き。

「夢ハウスは、
お父さんであり、
お母さんであり、
おじいちゃんであり、
おばあちゃんであり、
お兄さんであり、
お姉さんなんだね。」と、
子どもたちのお母さんが、
そう言って下さったことが
ありました。

子どもたちの未来のために、
被災地もそう、全国各地で益々、
みんなで一歩ずつ、
手をつないで、
色んなことが出来たら良いですね。
本当に素晴らしい、番組でした。
ありがとうございました。

子ども夢ハウスおおつちブログ

http://yumenomizuumi.com/blogotc/

子ども夢ハウスおおつちの、
ブログです。

お気に入り登録をいただけると、
嬉しいです。

子ども夢ハウスおおつち

皆様の温かいご支援、
いつもありがとうございます。
心から感謝を申し上げます。

今日は夢ハウスの吉山くんと、
メールで来月の予定を相談し、
決めていました。

藤原代表が、
岩手県に帰って来られた時に、
代表に相談しながら、
来月、再来月、
子ども夢ハウスの子どもたちが、
自ら企画した行事を、
色んな体験をしてもらえるように、
周りからフォローしながら、
子どもたちを中心に考えます。

日々、力を付けていく
子どもたちです。
東日本大震災と向き合いながら、
災害の中で起こった体験を、
夢ハウスおおつちの中で、
みんなで話し合う時間も、
とても大切な時間です。
地域の皆さん、
保護者の皆さん、
御支援いただいている皆さん、
夢ハウスでは、
様々な皆さんとのつながりを、
感じることが出来ます。
本当に、お陰様です。

さて、子どもたちにとっても、
とても大切なお盆を来月迎えます。
子どもたちからの、
希望が色々出ているので、
一つずつ形に出来たらいいなと、
日々、皆さんと一緒に動いていました。
お問い合わせの多い、
ご寄付の振込先をお知らせ致します。

ゆうちょ銀行
一三九店   当座
口座番号   0102234
「夢のみずうみ村
夢ハウスおおつち基金」

皆様の温かい御支援を、
引き続き宜しくお願い申し上げます。

2014年7月28日

明るい怨霊宣言

「文句の一つも言ってやりたいから。」
と言うことで、怨霊宣言をされている方に、
お会いしました。
ま、そういうこともありますよね。(笑)
現実に生きていれば色んなことがあります。
明るい、怨霊宣言でした。

現場では、
今まで故人の傍に居た家族と、
ずっと離れていた家族が、
意見が合わないと言うことがよくあります。
特にお金が絡むと、起り易いかも。

「財産を遺すと喧嘩になるから、
全部寄付しちゃうことにした。」と、
お話をされる方にもよく会います。

一人一人の、それぞれの人生があり、
私はその、たった一時のご縁です。
家族間の問題が起こった場合、
納得出来る形を望めば、税理士・
宗教者や法律家等のプロが入ることが、
よくあります。

納棺の中では、そのお手伝い以外にも、
今とこれからを、過去から考える。
そういう関わりも多くあります。

大切な家族が、
現実に一人居なくなると、
生活のリズムも変わります。
ものすごいストレスを抱えたり、
元気な時と嘆きの時間が、
交互に訪れる日々を過ごす中で、
自分の居場所を探して、
安定を求めながら過ごします。

「人のことはとやかく言えるけど、
自分のことってナカナカ受け容れ
られないものですね〜。」と、
御遺族がお話しをしてくださいます。

その発見が、とっても素晴らしいと、
私は思います。
そう、人のことをとやかく言うより、
今を頑張った人が勝つ。
勝ち負けは自分に向かってなのかも。
現場で学んだ、言葉です。

人ってすごいなと、
今日も思った一日でした。

2014年7月27日

どうして置いて行くの?

お二人の、
山あり谷ありの人生の歴史。
ご夫婦の、お別れの時。

「どうして自分を置いて行くの?」
と、故人に話し掛けられる方は多い。

私の現場は大人はもちろん、
子どもさんたちの参加も多く、
お孫さんやひ孫さんと、
旅支度や私服のスーツ等を、
お着せすることも。

故人の手を握った瞬間、
皆さんそれぞれの表現で、
今の時間を過ごされます。

多く「想い出」と言う過去に、
帰ることの多い納棺の時間は、
様々なことがたくさん起こります。

そして御遺族が知りたいことが
多くなるのも、
納棺の特徴かもしれません。

勝手に踏み込んではいけない、
宗教の世界。
宗教をとても大切にされる御遺族が
多いからこそ、
勝手にあれこれは、話しません。
「御住職に伺ってみてくださいね。」
等と御提案します。

旅支度も宗旨の違いがあり、
お別れの形も違い、
大切にしている死生観も違う。

しきたりや、
伝統を重んじながら、
「死」を感じて、
向き合う時間を大切にしながら。

「お寺さんがもうすぐ来て下さるよ。」
頭を撫でて、頬に手を当てて、
故人に話し掛けられています。
「どうして置いて行くの?」
誰もが持ち得る感情を前に、
大切なことを教えていただきながら、
猛暑の中で納棺に走り続けていました。
明日も、暑そう。頑張ります。

一点

大好きなおじいちゃんへの、
最期のお手紙に、

「一点。」と、一言書いてあった。

幼稚園の時から、
おじいちゃんに送り迎えを
してもらっていて、
思春期の反抗期の頃、
「シートベルトしろよ。」と
言われたことに素直になれず、

パトロール中のパトカーに停められ、
「悪いのは、シートベルトをしていない
あなたです。シートベルトをしなかった、
あなたの責任で、おじいちゃんの、
免許の点数を一点引きます。」

交通安全の講習をしに来てくれた、
警察官だったそうで、
さすが子どもとの関わり方を、ご存知。
愛のムチだったのでしょう。

「警察官が怖い訳じゃなかった、
と思うけど、何かとても怖かった。
警察官の言っている意味が、
よく理解出来た。」
状況を素直に話してくれました。

棺の中に持たせてもらったお手紙の、
「一点」の意味を教えてもらいました。

「今はシートベルトはしてる?」
「はい、もちろんです!」

地域で育つ、とはこういうことだと思いました。

私は仕事上、交通事故で亡くなられた
方々ともご縁をいただきます。
現場は正直、とても壮絶で悲惨です。

シートベルトをしていてくれればと、
何度思ったか、数え切れません。
よそ見もダメ。
一時の不注意が大きな事故を招きます。
交通ルールと、交通マナーは、
お互いのいのちを守ります。
みんなで守るから意味がある。

声掛けあって、守りましょう!

2014年7月24日

今から100年前

納棺の現場で100歳を超える方の、
納棺にご縁をいただくこともある。

日本の100年前って、
何があったんだろう・・・。
と、その度に御遺族とお話しをしながら、
納棺のお手伝いをさせていただきます。

100年前の日本は、
明治時代中期。
日露戦争中であり、
海外の文化が取り入れられた頃だと、
言われています。

昔のお話しを伺ったり、
想い出の品を見せていただいたり、

「今とこんなに違うんですね。」と、
「今より、昔の方が日本らしい。」と、
話される御遺族も多い。

100年以上生きた方の御姿は、
とっても迫力がある。
女性は、女性らしい品があり、
男性は、強さと優しさの感じを
秘めていらっしゃいます。

100年前の日本から、
今の日本を見た時、
100年前の人たちは、
今の日本をどう思われるんだろうか。

物は溢れていて便利。
でも、心はどうなんだろう。

「苦労した人は、心が豊か」
「孤独を脱した人は強い」等と、
納棺の現場でよく伺う言葉を、
なんとなく身に染みて感じる時でした。

200年前の、500年前の、
1000年前の日本から、
その先人が築いた歴史の中から、
学ばなければならないことが、
実は沢山あるんだなと感じた時、
やっぱり毎日が勉強なんだと、
深く深く、そう思いました。

出逢いから学ぶたくさんのこと、
出逢わなければ分からなかったこと、
貴重なお時間をいただきました。
明日も頑張ります。


妖怪研究者!?

今日は子ども夢ハウスに少し寄って、
子どもたちに遊んでもらいました(笑)

「今日、夢ハウス休みだよ〜!」
到着して、
子どもたちに教えてもらいました。
「この前ね、流しそうめんやって、
すごく楽しかったんだよ!だから、
休日だったからその分今日は、
お休みなんだよ!」と。

子どもたちの宿題のお手伝い、
音読のサインして、
色んなお話しをして、
亡くなった大事な家族の想い出を、
とっても言葉を大事にしながら、
いっぱい教えてもらって、
「ねぇ、真剣に答えてよ〜!」
と言われ、みんなで色んなことを、
一生懸命考えた時間でした。
「立派になったなぁ〜、」
頼もしさを感じました。
帰り際、「早くくっそー(藤原代表)早く
帰って来ないかなー!」って、子どもたち。
なんとまぁ、可愛かった。

北上市に戻る道中、
今日は会えなかった吉山くんから、
電話をもらいました。

「ごめんね、連絡しないで行って!」
そう、今日は突撃だったから(笑)
吉山くんとも色んな話をして、
進めなくてはならない企画もあるので、
又、行く約束をして。
「笹原さん、◯◯くんがですね、
笹原さんみたいな、
納棺師になりたいそうです。
納棺師になって、
妖怪研究者になるんだそうです。」
「⁉︎妖怪研究者⁉︎私、妖怪を
研究しているように見えるんだぁ〜。
夢を壊さないようにしないとね〜(笑)」
なぁんて、そんな話をしました。

今月の29日の0時20分〜、
NHKさんの全国放送で
子ども夢ハウスの特集があります。
どうぞ、ご覧くださいませ。

被災地沿岸へ

今日は、
陸前高田市から大槌町へ。

岩手県の内陸は猛暑でも、
被災地沿岸は、
海に山瀬(海の上の霧)が、
町の中に流れて来てとても涼しい。

陸前高田市はかさ上げのための
大工事がどんどん進んでいた。
観光バスがとても沢山居た。
被災地の風を感じてもらえること、
海に手を合わせてもらえること、
有難いと思いました。

大槌町に入り、浜を回りました。

吉里吉里の海岸は、
沢山のカモメが羽を休めていて、
大きなショベルカーが入っていて、
津波で倒された、
大きな防波堤の解体と撤去が、
進んでいた。

変わっていく町並みに、
復興の力強さと、
同時に何だか淋しさが湧いて来た。

先日伺った大船渡市も、
瓦礫が撤去された後に、
少しずつ建物が建てられていて、
町並みが少しずつ戻ってきた、
そんな感じがしました。

安置所だった場所に、
思いを馳せながら、
鮮明に覚えている、
様々な記憶が、
現地に立つと蘇ります。

海は潮の匂いと、
涼しい風が、
工事車両の活気が、
ありました。

まだまだ行方不明の家族を、
捜している人たちは沢山居ます。

「早く帰って来てくださいね〜!」
と、心の中で叫んでいました。


2014年7月23日

広島県から、ようこそ!

昨日から明日までの3日間、
広島県からセミナーに、
お二人をお迎えして。

とても暑い
3日間になりそうですが、
頑張りましょう〜!

昨日はお二方共、
汗だくでした!

梅雨がまだ明けてはいないので、
少々湿度も高い中ですが、
一つでも多く東北弁も覚えて⁉︎
いただければ嬉しいです。

ファイト〜!

2014年7月22日

現場も猛暑です

納棺の時間が汗だく・・・。
と言う夏到来⁉︎
故人やお着せする物に、
自分の汗は落とせない・・・。

通常の納棺よりも、
特殊遺体復元の現場は、
時間が少し掛かるので、
一回の現場ごとに、
自分の着ている服を着替える、
こともある。
と言う位、暑い。

故人の遺した子どもさんや、
お孫さんたちが、
一生懸命故人に尽くしてくれる
とても温かい時間との出逢いがある。
汗を拭きながら、
その光景に元気をもらいます。

人生を代わってあげることも、
代わりに歩き進むことも、
何にも出来なくて、
本当に「きっかけ」しか作れず、

「ここまで出来るなら、
生き返らせて!」と号泣された後、
「無理なこと言って、
ごめんなさい。」と謝られて、
胸がギュッとなることも多い。

多くの人が通過する死の現場の、
大きな声で気持ちを表現すること。
「死」を前に色々やってみて、
「死」の中にある
「いのち」に触れる。

どう「死」を迎えたのか・・・から、
どう「生きたのか」に出逢われる時。

「お父さんに戻った!」と、
私の顔を覗き込まれる御遺族の、
表情に又、元気をいただきます。
暑さなんて、
すっかり吹っ飛んでしまう、
そういう時間がいっぱいあります。
「ちゃんと寝るんだよ〜!」と、
子どもさんたちに見送られる現場もある。
「は〜い!」と手を振ります。可愛い。
私も生かしてもらっているんだなぁと、
つくづく感じる、今日この頃でした。

2014年7月21日

気持ちの持ち方

ロシアの革命家レーニンが言った、
「働かざるもの食うべからず」

弘法大師空海が言った、
「春の種を下さずんば、
秋の実りいかに獲(え)ん」

「働く」ことの中にある
「今」から、
学べることは沢山あるものです。

種をまくだけでは無くて、
神経を張り詰めて、
お天道さんのご機嫌を見ながら、
慈しみ育てて、
収穫する。
良い縁は、
まく種が大事なのかもしれないと、
感じる言葉です。

レーニンが言った言葉も、
社会を作るのは一人一人なんだよと、
そう感じる言葉です。

きっと、役割の無い人なんか
一人も居ないと思うし、
一人一人にしか出来ないことが、
きっとあると思うし、

悲しい経験を持つ人は、
その分強さを持っているし、

心を何処に置いて生きるか、

一つの物の感じ方が、
ネガティブだと愚痴が出る。
ポジティブだと発見や感謝になる。

分かってはいるけれど、
たまぁーに⁉︎
ネガティブな私でした。(笑)



UFO!!

老体にムチ打って(笑)、
毎日の仕事を何とかこなして、
夜になり仕事も煮詰まった時、
高校生5人と蛍を見に行って、
蛍の見事且つ幻想的な、
光の点滅に魅了され・・・

「彼氏!彼氏!彼氏!」と、
一人の子がつぶやいていて、
「どうしたの?」と聞いたら、
「流れ星に願い事しました!」
って(笑)星を見ていたんだぁ〜!
いやぁ、ホント見事な星空でした。

「もし、失恋をしたらね、この位の
数ほど異性が居ると思いなさいね。
そしてね、もしも振られたら、
「この人と別れて失敗したぁ!」
って相手が思う位、女を磨きなさいね。
終わって切れる縁があれば、出逢う縁が
必ずあるんだよ。」って、
年を取ると悪い癖で語ってしまう・・・。

でもね、失恋をして、
自ら命を経つ人たちを、
私は沢山知っているから、
ご縁をいただいたからこそ、
その前に、しっかり
話しておきたいのです。

星の数ほど居るのさっ!
でも、自分もその星の中の
数の一つなんだけどね。(笑)

その後、UFOを見付けて大騒ぎ!
みんな動画を撮っていました。
実はこの場所は、
UFOを見れるスポットです。
晴れた夏の夜は比較的、
見ることが出来ます。

地球は宇宙の中の一つの星で、
これだけの星があれば、
他の星に生物が居たって
別に全然おかしくない。
自分たちだって、
向こうから見れば宇宙人。
それが、みんなの意見でした〜!

そうね。人は人、自分は自分。
相手を尊重出来る気持ちが一番大切です。

2014年7月20日

何が大切なんでしょうか・・・

ご遺族は知っている。
人は、いつか死を迎えることを。
だから言葉にも敏感、時間にも敏感、
雰囲気にも敏感、だからこそそれを、
とても大切にされている。

死の存在が生活の中に無い人、
人はいつまでも生きられると、
そう思っている人との、
コミュニケーションはなかなか難しい。
何でもかんでも当たり前になっている。
そして、欲しい物が多すぎる。

死の存在を、聞いて知っているだけでは、
何も変わらない。

死は、とてもショックな物で、
何故ショックな存在なのかを、
探求して考えないと、
その中身は分からない。

死は、いのちがあってこそ起きる。
いのちは、人生そのもの。
その人が大切にされて来たこと、
物は何かを、皆で考える。

講演をお断りして、
(多分、私でなくても良いのかな?
と感じることが多くなってきたもので)
子どもたちのいのちの授業に行くのは、
そういう理由です。

相当な会社の仕事もあるので、
なかなかスケジュールも合わず、
せっかくのお申し込みを、
お断りすることが多くなりすみません。
(現在は来年の6月以降からを受付)
おもかげ復元師、
おもかげ復元師の震災絵日記を、
どうぞお読みくださいね。
震災絵日記も全員亡くなられた方です。
あとがきも、読んでくださいね。
死を迎えたらお寺じゃなくて、
心のバランスを取ったり、
元気に過ごしたい時は、
生きることに悩んだらお寺であること、
人生の節目は、一人で考えるには、
なかなか難しいですもんね。

自分を受け入れるのが、何より大変!
それこそが、人生なのかもしれません!





2014年7月19日

棺に入れられませんよ!

全国各地の火葬場が
行政の管轄になってきて、
黒い煙の出る物等々取り決めが、
非常に厳しくなって来ました。

そりゃあそうです。ECOは大事。

棺に入れられなくても、
宗教者の方が居られる現場では、
遺されるご遺族の気持ちは、
高い確率で解決されます。

例えば、
私たちが生きる世界と、
神仏が居られる世界は違う世界。
こちらの世界で必要でも、
あちらの世界では必要無い。
意味が、価値が無い。
と、言うこともある。

向こうの世界へ行く家族に、
手を合わせて応援すること、
そういうことが、
実に、きっと大切なんです。

棺に入れられる物は、
燃える物に限られていて、
量も厳しくなって来た。

少しのお菓子や、
お手紙等々はOK。

「お金と時間を掛けたのに〜!」
とか本当によくあるけど、
せっかく集めた色んな物はNO!
執着しても絶対NG!
生きているうちに、
価値の共有が出来る人に
渡して置いた方が良いかも!

割り切って、
欲出さず。だって・・・、

あの世に持っていける物は、
棺に入れられる物は、
限られていますから、
あれもこれもと欲を出しても
仕方あるまい・・・。(笑)

と、ご遺族と話し合うことが
多くなって来た今日この頃でした。

2014年7月17日

幸せになる方法⁉︎

納棺の時間にもセミナーや講演の時にも、
実はよく聞かれる、「幸せになる方法」。

どうでしょうか⁉︎
納棺の時間から考えられることとして、
1、期待はしない
(思った通りにならないと怒りに変わるような)
2、依存はしない
(裏切られた感が生まれるような)
3、競争はしない
(妬みや恨みが生まれるような)
4、とらわれない
(押し付ける言葉が生まれるような)
5、欲しがらない
(欲にまみれて良いこと無い)
6、自分で判断する
(自分で動かないと得られないことが山ほどある)
7、悪口を言わない、あげ足取らない
(負の連鎖の底なし沼に入ってしまう)等々。

「感情」は自己の気持ち、
「情」は懐の深さ。

「我」はコントロール不能な一方通行のこと。

ただ、100%の完璧な人は居ない訳です。
選択して進んで来た「今」って、
実は、自分が決めた環境な訳だから、
維持するも変更するも自分次第。

でも、無駄なことなんて何一つ無いと思うし、
遠回りも別に悪いことじゃ無い。
遠回りしたからこそ、得ることが沢山ある。

後悔は一生懸命生歩んだ証拠。
だからこそ、
後悔が持って来てくれる「幸せ」に出逢える、
かもしれません。
そしてきっと振り返った時こそ、
一歩踏み出せる勇気がもらえると思います。

と、質問にお答えしながら、
色々勝手に語っていました。
もちろん、目の前の方の今に合わせて、
お話を伺いながらです。
「幸せ」と「欲」は違うから、
きっと「幸せ」は個人単体のものじゃ無い。
と言うことだけは、
生かしていただいている「死」の世界から、
お伝え出来ることなのかもしれません。

岩手県大船渡警察署講演

陸前高田市と大船渡市を管轄とする、
岩手県大船渡警察署に講演に伺いました。

東日本大震災の復元ボランティアでは、
警察管轄の安置所の中で皆様には、
本当にお世話になりました。

現在も岩手県では、
全国各地の警察の皆様に、
御支援いただいています。
大船渡管轄では、
熊本県警、大分県警、山梨県警の
警察官の皆様の御支援を、
継続していただいているそうです。
毎月月命日の11日には現在でも、
行方不明の方の捜索を
続けて下さっています。

大船渡警察署では警察の皆さんが
交通安全と地域の治安の目的の為に、
子ども達にものすごく大人気の、
ケセンジャーが活躍されています。

そして、講演の中では東日本大震災の
安置所の中でのお話がメインでした。
普段は出来ないお話も、
今日は沢山お話をさせていただきました。

基本的に私の復元の仕事は、
警察署の安置室で行うこともあり、
各警察署の刑事さんにはいつも、
本当にお世話になっています。

署長さんと副署長さんも、
刑事としての御経験が長く、
講演の内容をとても、
大切にしていただきました。

突然の大切な家族の
「いのち(死)」に、
普段から寄り添って下さる警察官。
安置所や安置室の中から見ていても、
本当に多忙な警察の使命。

東日本大震災の時のお礼を、
心から申し上げられたことに、
皆様とのご縁をいただきましたことに、
今日の日に心から感謝を申し上げます。
ありがとうございました。





2014年7月16日

語り合い、語り継ぐ

大阪薫英女学院中学校・高等学校の、
先生方々の中には、
阪神淡路大震災を経験された、
先生方々もいらっしゃいました。

東日本大震災のこれからを、
毎日毎日考えて過ごしていますが、

色々な課題がたくさんあり、
大きな壁に当たることが、
多々あります。

そういう時に思い出すのが、
広島、長崎の、
ご縁をいただいた皆さんのお話し。

阪神淡路大震災を経験された、
皆さんのお話し。

話し合うことが語り継ぐことで、
思い出すことが忘れないと、
更なる決意の時で、

行動に移せた時が、
生活に組み込まれる時と
教えてもらいました。

生きることは、
容易なことではないけれど、
つながることの心強さが、
今日を支えてくれるんだと、
そう感じました。

大阪薫英女学院中学校の学校祭で、
中学校の皆さんが、
東日本大震災を取り上げ、
皆さんで考える時間を持って下さる
とのことを伺い、
又、心強さを感じました。

資料等は、
私も協力をさせて
いただくことになりました。

是非、皆さんお一人お一人に、
一人一人の感じ方で、
東日本大震災を
一緒に考えてもらえたら
と思っています。

心から、よろしくお願い致します。
そして、ありがとうございます。

大阪薫英女学院中学校・高等学校講演

約800名の中学校・高等学校の
全校生徒さんに向けて、
人権授業として、
90分の講演をさせていただきました。

大阪も30℃を超えた真夏日。
校庭では、セミが鳴いていました。

先生方々もとても心配していた、
体育館の暑さ。

お話を進めながら、
皆さんの体調を気にしながら、
お話しをさせていただきました。

最初は汗を拭いたり、
手で顔を仰いでいたり、

けれど、お話を進める度に、
身を乗り出して聞き入って、
みんな集中して、
頷いたり、
一緒に考えてくれたり。

頼もしさを感じながら、
90分をあっと言う間に終えました。

終了後には生徒さん達が、
走り寄って来てくれて、
「とても心に残るお話しでした。」
「今日の日を忘れません。」等々、
感想を聞かせてくれました。

大切な家族を亡くした経験を持つ、
生徒さん達も居て、

亡き人を想う時間を、
自分のペースでゆっくりと偲び、
過ごしてもらえたら良いなと、
そう願いながら、
帰路に着きました。

お世話になりました諸先生方々、
学校さんの講演を叶えて下さった、
関係者の皆様に、
深く感謝を申し上げます。
ありがとうございました。


2014年7月12日

日総研さん大阪セミナー

本日の大阪は、35℃。

会場は大阪なのですが、
熊本県、
福岡県、
四国、
福井県、
等々からもご参加くださいました。
ありがとうございました。

参加下さった皆さんの部署も様々。
高齢者の専門、
ICU、
救命ER、
急性期、
慢性期、
訪問看護、
緩和ケア、
看護学校等々。

状態別の様々なこと、
対処法や、説明法。
現場の課題を皆さんが大切に、
お持ち下さいまして、
回答しながら進めました。

大切なことは、
ご遺族が求めること、
それを確認しながら進めること、

葬送の世界にも、
様々なプロが居ること、

何より、
地域の取り組みであることを、

グリーフケアは、
死を迎えてから
いきなり始まるものではなく、

死を意識した時から、
嘆きを持った時から、
始まっているということ。

様々に、現場からお伝えしました。

皆様の現場で、
今日のセミナーの内容が、
一つでも多くお役立ていただければ、
嬉しいです。
ありがとうございました。




2014年7月11日

浮腫のマッサージ

先日の現場で、
とても浮腫の強い方が
いらっしゃいました。

横浜パシフィコで行われた、
フューネラルビジネス2014で、
セミナーをさせていただいた、
浮腫の講習のそのままを、
現場で実践しました。

みんな元に戻ったので、
ビックリしていましたが、

色々現場で苦労しながら、
見付けたマッサージ法です。

ご家族が喜ばれるなら、
どんどん実践して
いただければと思います。

私は現場で、
ご家族と一緒に行います。

子どもさんに、
ずっと触れられなかった
お父さんと、

お孫さんの傍に、
ずっといらした、
おじいちゃんと、

子どもにずっと触っていたいと、
希望を教えてくれた、
お母さんと、

お父さんと、
お母さんと、
おじいちゃんと、
おばあちゃんと、
一緒に行った現場も、
ありました。

火葬までの限られた時間、
尽くせることが、
一つでもあると良いですね。

講習の内容を、
現場でご活用ください。
お役に立てると、
嬉しいです。


小泉進次郎さん

小泉進次郎さん。
ご存知の通り、
復興大臣政務官です。

岩手県でも、
宮城県でも、
福島県でも、
ご縁をいただく皆さんが、
「別格」と言います。

震災直後から、
被災地に通い続けて下さり、
みんな、再会を待っています。

私の知り合いの被災者の方々にも、
毎回、会いに来られています。
教えてもらうから、
知っている。

ずっと通い続けておられること、
実は、ずっと知っていた。

いつか、
お会い出来ることがあれば、
お礼を申し上げたいことが、
幾つかあった。

なんと、
今日、ご縁をいただいた。

お礼を申し上げることが出来た。
そして、現状を聞いていただけた。
御多忙の中、感謝申し上げます。

政治家しか出来ないことがある。
もっと言うなら、
小泉進次郎さんしか
出来ないことがある。

それは、信頼されているから。

と、私は思っています。

ブログを拝見しました。

多分、被災地訪問の全部を載せてない。
もっと被災地には、来られているのを、
私は知っている。謙虚な方です。


http://s.ameblo.jp/koizumi-shinjiro/entry-11797037794.html



子ども夢ハウスおおつち放送日変更

子ども夢ハウスおおつちの、
NHKさんの全国放送の日が、
変更になりました。

29日の深夜0:40分〜
の放送に変更になりました。

応援、ご支援いただいている皆様に、
変更のお声掛けを、
よろしくお願い致します。

皆様の温かいご支援、
心から感謝を申し上げます。

子ども夢ハウスおおつち

講演の中で
お話しをさせていただいています、
岩手県大槌町、
子ども夢ハウスおおつち。

山口県夢のみずうみ村の
藤原茂代表が、
立ち上げて下さった、
子どもたちの集まり場。

ここには、
全国から様々な方々が、
同じ被災地から子どもたちが、
訪ねて来て下さいます。

そして、
地域の子どもたちと、
地域の皆さんと、
みんなで
色んなことを話し合いながら、
頑張ってます!

講演終了後に、
「寄付先のお尋ね」をいただきます。
本当にお心遣い、ご支援、
ありがとうございます。

ご案内させていただきますね。

ゆうちょ
01300ー4ー102234
夢のみずうみ村
夢ハウスおおつち基金


ゆうちょ銀行
一三九支店
当座
0102234
夢のみずうみ村
夢ハウスおおつち基金

全国の皆様からのご寄付で、
現在運営させていただいています。
ご寄付いただけると、
本当に助かります。

皆様の温かいご支援、
引き続きのご支援、
どうぞよろしくお願い致します。




東京マキノ祭典さん

長いお付き合いです。
震災の時も、
たくさんご支援をいただきました。

毎年、
技術指導に入らせていただきます。
こちらの職員さんは、
みんな現場から戻ると、
「ただいま!」と、安置室に入って、
亡くなられている方に声を掛けています。

マキノ祭典さんには、
10名位安置出来る、
安置室があります。

東京では、
お部屋の間取りの関係など
様々な事情で、お家に連れて
帰れないこともあるそうです。

身寄りの無い方は、
こちらの職員さんが家族になり、
お世話をしてくれます。
私も少し、安置室で
お手伝いをさせていただきました。

葬儀屋さんとか、
そうじゃ無いとか、
そんなこと関係無くて、
人として、とっても素敵だと思う。

どうしてもの事情で、
葬儀が出来ない人も居る。

東京は、
全国から人が集まっているから、
葬儀やお盆の作法も違う。

東京もお寺さんの存在は、
遺されるご家族にとって、

様々な現場に起こる社会問題も、
気持ちを昇華するためには、
死生観や、宗教者の方の力は実に、
大きいですね。
等々、お話しをしました。

深い時間でした。
ありがとうございました!

医療法人社団 翔洋会様講演

東京で、訪問看護ステーション
ふきのとう様主催、
翔洋会グループの皆様に向けて、
講演をさせていただきました。

事務長さんが教えて下さいました。

「東京では、
身寄りの無い方も多いんです。
家族が居ても、
面会に来られない方もいます。
毎日、来られる方も居ます。
皆さんの、様々な背景があります。
施設に入所されている方も、
リハビリで通われている方も、
認知症の方も、みんな家族です。
僕たちは、人と人をつなぎ、
限られたいのちでも、
リハビリが生きる光になれればと、
思っています。
失語になっても、
動けなくなっても、無理のないように、
人とつながる楽しみをお手伝いして、
お一人お一人の、
良い表情と出逢えるよう、
お手伝いがしたい。」

看護師さん方々の思いも又、
深かった。

PT、OTさんの皆さんも素敵でした。

院長先生も、
「今、往診が終わって、
遅くなってごめんなさい。」と、
駆け付けて下さいました。

訪問看護ステーションの皆さんと、

事務職員の皆さんも、

職員の皆さんが参加して下さった、
深い時間でした。

チームであり、ファミリーである。
そのような印象の素敵な皆さんでした。

皆さんとお会い出来て、
本当に嬉しかったです。
ありがとうございました。

2014年7月10日

ひまわり訪問看護ステーション勉強会

9日、
東京でご活躍されている、
ひまわり訪問看護ステーションさんで、
お集まりの皆さんと、
お勉強会を。

立ち上げて一年、
絶対に断らないをモットーに、
頑張ってきた!と、
所長さんが
お話しをして下さいました。

訪問看護ステーションは、
急性期も慢性期も、
お看取りも、
何でも出来るベテランさんが、
生活に密着して、
色々アドバイスしてくれたり、

訪問して、
家族がどんな風に頑張れば良いか、
今、どんなことが必要か、
リハビリや、
マッサージや、
家族のフォローや、
本当に色々、
家族が介護、介助出来る様に、
寄り添ってくれます。

だから、
地域に、
訪問看護ステーションで
お世話になった人たちの、
熱狂的なファンの方々も本当に多い。

今、そういう時代に
突入していますね。

皆さんとお会い出来て、

色んなことを話し合えて、

本当に深い時間を、
過ごさせていただきました。

お世話になりました皆様に、
深く感謝を申し上げます。
ありがとうございました。



東京東横病院看護部様主催講演会

関連病院の皆さんがお集まりになり、
会場は満員でした。

東日本大震災の後、
被災地から東京に引っ越して、
新たな生活を始めたと教えてくれた、
看護師さん方々も、
参加してくださいました。

震災の後、
生まれ育った町を出ることだって、
実はとっても勇気のいることです。

そして被災地にマメに帰っていて、
復興をみんなで考えていると、
本当に色々なお話を教えてもらいました。

活躍の、
生活の場は変わっても、
故郷を思う気持ちは、熱かった。

だからとっても、嬉しかった。
つながってるって、
良いなって思いました。

副看護部長さんが、
講演会の最後の挨拶でおっしゃいました。

ベッドサイドでお看取りをする時に、
医療者でベッドサイドを
囲むのではなく、
ご家族の気持ちに配慮しながら、
患者さんとご家族の時間を作れるように、
力を尽くして行きましょう。

特に救命救急の、
急性期の、
時間の流れがとても早い、

少し医療の現場に居た私としては、
それがどれくらい大変なことなのか、
知っています。
それを現場で実践しようと言って下さった、
その言葉に私は深く、感銘を受けました。

2時間と言う時間を、
皆さんとご一緒させていただき、
心から感謝を申し上げます。

お世話になりました皆様に、
深く御礼申し上げます。
皆様の益々のご活躍をお祈り申し上げます。

ホームページの不具合

大変ご迷惑をお掛け致しました。

ブログが見れなくなってしまったと、
たくさんお問い合わせをいただきまして、

ホームページに入れない等々、

本当にごめんなさい。

不具合が起きてしまったとのことで、

今後はこのようなことが無いように、
一同、注意をして行きたいと思いますので、

今後共、
よろしくお願い申し上げます。



追伸、
アナログで、
機械が全く苦手な、
私の強引なブログ更新が原因でした。
すみません( ̄^ ̄)ゞ

2014年7月8日

今日は現場に走っていました。

今日は七夕。
空は曇りで星は見えません。
あちらこちらで短冊が飾られていて、
目をやりながら、
現場に伺っていました。
ここの所、とにかく湿度が高い。
汗なのか、
湿度が私にくっついて
水分になっているのか、
それは分からないけれど、暑い。
少し動く度に汗だく。
日本の夏が、
何が起きているのか、
随分変わって来ているように感じる。
死後変化が、
早くなって来た。
葬儀担当さんと現場で、
毎回、その方のベストな安置法について、
火葬まで変わらないように話し合う。
ご遺族からの、
現在の状況(変化)についての質問に、
一つ一つお答えしながら、
現場を進めていました。
しかし今、
台風の接近も心配です。
葬家で皆さんと、
台風を心配して話していました。
とてもご縁のある、
沖縄、九州の皆さん大丈夫でしょうか。
報道を見ながら、
とても心配していました。
どうかご無事で居て下さい。
台風が早く居なくなってくれますように、
祈っています。 

間を取り持つ人

様々な専門職の皆さんに、
お話をさせていただくことも、
本当に増えました。
もちろん仕事の中では、
個別の関わりもありますが、
誰かと誰かの間を取り持つことも多い、
皆さんの立ち位置。
現場でも強く感じますが、
地域は核家族化が、
一人暮らしの方が、
身寄りのない方が、
ものすごいスピードで進み、
昔は存在した、
誰からも信頼される長老が、
その後を引き継ぐ人が、
その役割を担える人が、
地域にはどんどん居なくなって来ていると、
感じることがあります。
社会問題も、
実は、そこも大きく
影響しているのではないかと、
思っています。
昔は犬猿の仲と呼ばれても、
誰かが間に入り関わってくれた。
地域でそれが減少して来たから、
専門職の方々が、
それを担うことも多くなって来ています。
十二支の中でも、
申(猿)と戌(犬)の間には、
間を取り持つ、
酉(鳥)が居ます。
神様の所へ向かって走る、
と言う目的の中で、酉が活躍しました。
桃太郎のお話でも、
犬と猿と鳥(キジ)が居て、
ここでも鳥が間を取り持ちます。
桃太郎のチームと言う目的です。
何か目的を持った時、
必ず登場する、
間を取り持つ人。
現代社会の仕組みで、
一番大切なのは、
間を取り持つ人。
現代社会を考えると、
専門職が頼られることは、
益々内容が増えるのかなと、
感じていました。
社会が変わっていく中で、
どんな風に対応して行くべきなのか、
プロの人たちは、
みんな知ってる。
頼りになる、素敵な皆さんです。 

東邦大学看護学部同窓会講演

東京にある、東邦大学看護学部。
すごく温かい雰囲気の会場内に、
寄り掛かり、癒やされ、
ゆったりと、
お話をさせていただいた時間でした。
岩手県陸前高田市出身の看護師さんが、
福島県いわき市出身の看護師さん方が、
宮城県出身の看護師さん方々が、
たくさんいらして、
「故郷を思う」気持ちを、
未だ見付からない家族や身内への、
大切な思いを、
教えて下さいました。
皆さんお一人お一人が、
とっても素敵でした!
東邦大学と言えば、
東邦大学大森病院の緩和ケア医師の、
大津秀一先生でしょう〜!
http://s.ameblo.jp/setakan/
たくさんの著書があり、
東日本大震災でも、
陸前高田市と大槌町にご支援を
いただきました。
私も大津先生の本を購入して、
拝読させていただいている一人です。
「大津先生、時々ブログに
お邪魔してます!」と、
お話しさせていただいたら、
「ぼくも、笹原さんのブログに、
時々お邪魔してます〜!」と、
とーっても嬉しいお言葉をいただきました!
先生の本は、
とっても分かり易い本です。
私は特に先生の本で、
「どんな病気でも後悔しない死に方」
を何度も読みました。
知っておいた方が良いことが、
たくさん書いてあります。
「これから、患者さんの所に行って来ます。」
と、先生おっしゃっていました。
書籍販売ではポプラ社さんに、
大変お世話になりました。
御準備いただいた本が、完売でした。
ありがとうございました。
皆様にお会い出来て、
本当に充実した、
とっても素敵な一日でした。
ありがとうございました!

中部大学看護セミナー

5日の昨日は、
愛知県春日井市にある中部大学。
中部大学の緑がいっぱいの
キャンパス内にある、
看護学部にお邪魔しました。
元々の会場に入り切らない位の、
お申し込み多数とのことで、
大きな会場に変更しての、
300名位の皆様へ向けての
セミナーでした。
会場内の皆さんの熱気で、
汗だくの私(笑)
終了後には沢山の方が並んで下さって、
ご自身の経験を教えていただいたり。
一緒に考える時間をいただいたこと、
皆さんにお会い出来て、
嬉しかったです。
ありがとうございました。



2014年7月5日

空港到着〜!

さっきまで現場に走り、
間に合わないかと思ったけれど、
間に合って、
今は何とかギリギリ空港です。
今日の岩手県は25℃。
ちょっといっぱいいっぱい、
仕事に追われ、
仕事を追い掛ける位の、
自分になりたいと、
心から思っている私でした。
毎日、毎日、
反省、発見の連続で、
( ̄Д ̄)ノ頑張りまぁ〜す!


20140704-160124-57684386.jpg
 

2014年7月3日

何だろ!?

何だろ⁉︎


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寝てるのかと思ったら、


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起きてた、チロ(笑)

マンツーマンセミナー

今日は、
「死化粧師」として活躍する女性が、
御遺族の要望が多い現場の中で、
一つでも多く対応出来る様に、
何だか気候も変わってきて、
暑くなって来た日本の夏・・・
四季折々、
変化を予測する内容含めて、
Stepupのため、
セミナーにお出でになっています。
今日はものすごく暑いっ!
でも、最後まで頑張りましょう〜!

2014年7月2日

驚きの積乱雲⁉︎

夕方車を走らせていると、
驚きの積乱雲⁉︎を見た。
雷が鳴り響き、
辺りは急に暗くなり・・・
岩手県ではナカナカ見れない雲です。
沖縄県では、
大きなモクモクの入道雲が、
毎日見れたけど!
ちなみに、
積乱雲と入道雲は同じです〜!


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大きな積乱雲⁉︎

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夕陽が雲に当たって綺麗です。

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すごい積乱雲でした。

2014年7月1日

ポチ子も元気です。

チロが来るまでは、
よく風邪を引いていて、
とっても体が弱く、
動物病院にも頻繁に通っていました。
チロが来てからは、
食欲も旺盛で、
ふっくらしてきて、
風邪も全然引きません。
チロが散歩に出ると、
本当に淋しそうに、
チロを呼んで鳴(泣⁉︎)きます。
チロといつも本気で⁉︎
ジャレ合っていますが、
チロとポチ子と一緒に外に散歩に行くと
チロはポチ子を守ろうとして、
ポチ子に近付く人や犬や猫に向かって、
ポチ子を自分の体で隠すようにして、
本気で怒って、相手に吠えています。
多分、
チロにとって、
ポチ子は守ってやらなければならない
そんな存在なのでしょう。
ポチ子もチロも、
引き取った時から、
障害を持っていますが、
お互いにフォローしながら、
仲良くやってます。
犬と猫と言う立ち位置よりも、
ポチ子とチロと言う、
二人の関係が、
とても素敵です。 
20140701-084116-31276814.jpg
セクシーポーズ(笑)。
抱っこ大好きな、ポチ子です。
20140701-084216-31336060.jpg

ぐっすり眠って、夢の中〜⁉︎

20140701-084527-31527663.jpg

普段の二人はこんな感じ。
お互いに、毛づくろいをしている姿も、
よく見ます。
なんとも癒される感じです

備えあれば憂なし

今日は午前中、
ちょっと山の方に行っていました。
そうしたら、
人差し指を蚊に刺されました。
ここだけは、刺さないで欲しかった。
ピンセットが使いにくい。
蚊に刺されたら、ワセリン。
痒くならないから、
かかないから、腫れない。
山の中に車を止めると、
早く車から離れないと、
アブが来て刺される。
納棺の時には、
素早く処置バックを持って、
車から離れて逃げる!
この時だけは私の足は、
すこぶる早い(笑)
私の処置バック二つがとても大きくて、
なんでも入っているのも、
ワセリンを持つのも、
備えあれば憂なし。
車の中にも、
本当に色々入ってる。
同じ位、死生観だって同じ。
普段「死」の世界に
生かしていただいていて、
毎日「死」と共に生きていて、
お一人お一人の死生観にお会いする。
お孫さんを亡くされたおじいちゃんが、
「この子が居なければ、
僕はおじいちゃんになれなかった。」と、
おじいちゃんの一番のお気に入りの
普段使っている手拭いを、
首に巻いてもらったお孫さん。
「あっちの世界によ、
○○さんって人が居るから、
仏さんの所まで連れてってもらえよ。
よろしく伝えてくれな。」
又、別の現場では、
「父さん、反抗ばっかりしてごめんね。
でも父さんの説教、ちょっと
ウザかったよ(笑)
今度会う時まで、
説教上手くなっておいてね。
もう、喧嘩したくないからね、
父さん。」
それを聞いて涙しながらも、
みんなで大爆笑(笑)
の時間もあった。
色々なお家があって、
年齢問わず抱えていることがあって、
その背景をみなさんが一人一人
大事にしている。
時間を共に過ごさせていただくと、
一人一人の死生観の素敵さが、
その雰囲気の中で伝わってくる。
亡き人が遺してくれた、
色んな想い出の中の関わり。
関わった人にだけ、
遺る想い出。
空想や想像や妄想なんかじゃなくて、
ちゃんと自分の中に
しっかり遺してもらった想い出。
「死」を迎えると、
とにかく何かを言いたい方も現実には
まぁ、本当に居るので、
ご家族とお話しします。
遺してもらった想い出、
他の人は知らなくて当然ですから、
自信を持って下さいね。
と、話すことも多い。
現実の「死」は、
暗い〜訳じゃない。
気持ちの波はもちろんあるけれど、
お一人お一人が故人や
自分自身と向き合われる。
笑ったり泣いたり、
文句言ったり、御礼を言ったり、
様々な雰囲気になります。
「死」の情報も、
備えあれば憂なし、です。
いのちのお話しを心で受け、
死生観を培うことは、
日々、行っておくことをお勧めします。
備えあれば憂なしです。
では、ごきげんよう。(朝ドラの見過ぎ⁉︎)