2014年7月8日

間を取り持つ人

様々な専門職の皆さんに、
お話をさせていただくことも、
本当に増えました。
もちろん仕事の中では、
個別の関わりもありますが、
誰かと誰かの間を取り持つことも多い、
皆さんの立ち位置。
現場でも強く感じますが、
地域は核家族化が、
一人暮らしの方が、
身寄りのない方が、
ものすごいスピードで進み、
昔は存在した、
誰からも信頼される長老が、
その後を引き継ぐ人が、
その役割を担える人が、
地域にはどんどん居なくなって来ていると、
感じることがあります。
社会問題も、
実は、そこも大きく
影響しているのではないかと、
思っています。
昔は犬猿の仲と呼ばれても、
誰かが間に入り関わってくれた。
地域でそれが減少して来たから、
専門職の方々が、
それを担うことも多くなって来ています。
十二支の中でも、
申(猿)と戌(犬)の間には、
間を取り持つ、
酉(鳥)が居ます。
神様の所へ向かって走る、
と言う目的の中で、酉が活躍しました。
桃太郎のお話でも、
犬と猿と鳥(キジ)が居て、
ここでも鳥が間を取り持ちます。
桃太郎のチームと言う目的です。
何か目的を持った時、
必ず登場する、
間を取り持つ人。
現代社会の仕組みで、
一番大切なのは、
間を取り持つ人。
現代社会を考えると、
専門職が頼られることは、
益々内容が増えるのかなと、
感じていました。
社会が変わっていく中で、
どんな風に対応して行くべきなのか、
プロの人たちは、
みんな知ってる。
頼りになる、素敵な皆さんです。