子どもたちの親御さん、地域の皆さま、ボランティアさんが作業をしてくれていました。子どもたちはと言うと、大人の作業を見ながら、お手伝いをしたり、目一杯走り回って遊んでいたり。大好きなすり傷公園が、これからどうなっていくのか、やっぱり気になっている様子です。でも、大人が居るから安心。そんな様子でも、ありました。
くっそー(藤原代表)が、すり傷公園の作業をゴールデンウイークにした理由は、「子どもたちの見ていない所で公園を無くしたり、変えてしまうことよりも、子どもたちが見ている前で、公園が変わっていくその姿にある悲嘆に、安心出来る大人の存在があることで、一緒に考えていく時間になるのだと思う。」と考えていらしてのことだったと、吉山くんから教えてもらいました。
大人が笑えば、子どもも笑うし、
子どもが笑えば、大人が笑う。
「全部、無くなるわけじゃないもんね!」
大好きな公園の姿が変わることで、悲しいな、と言う気持ちの中にある色んなことから、一つでも、二つでもプラスのことを見付けていく力。東日本大震災で悲しみを経験してきて、子どもは大人の様子を、実はしっかり見て生きているから、自分たちのまわりの大人からも、そういう姿からも学び、力を付けて来たのかもしれません。可愛くて、頼もしい子どもたちです。
今でも津波や、震災初期の話も多く出ます。子どもたちも鮮明に、覚えているものです。それを「遺すこと」を意識する子も出てきているので、それを大切にしていこうね、夢ハウスでは話し合っています。
それにしても、子どもたちの運動量はすごいものです。
鬼ごっこに誘われ、
バレーボールに誘われ、
バトミントンも本気でやって、
そして、又、鬼ごっこ。
「ちょちょっと、待った!」と私。
「待てないよ〜〜!」と子どもたち。
「だって、もう42才だよ!」私。
「そんなの初めて聞いた!28才って言ってたじゃん!」子どもたち。
「あ、そうだった。忘れてた!」私。
「頑張れ〜!28才!」子どもたち。
「(本当は分かってるでしょ!)ゼェゼェゼェ・・・。」私(笑)。
・・・ど、どんとはれ!