2017年2月11日

秋田県葬祭業協同組合青年部研修会

青年部の皆さんには、八年前にお声掛けいただいてから、ちょこっと日にちを調整していただいて、二度目の講習となりました。

現役の、葬儀担当さん方々への講習です。違う講習にも足を運んで受講してくれる方も多いので、久し振りにお会いした葬儀担当さん方々、益々貫禄が出て、頼り甲斐のある雰囲気になっていました。(あの時、あんなに若かったのに!)中には、マンツーマンセミナーを半年間受講した教え子の葬儀担当さんも居ます(葬儀担当もしながら、納棺も復元もスペシャリスト)。マンツーマンセミナー終了後、結婚をしてお父さんになりました。それだもの、私も歳を取るはずです(笑)

講義中は、プロの目に変わります。時代と共に短くなる、葬儀の日数。昔より、故人の傍に居る家族が増えていること。死生観に触れた経験のない方に、対応するながれ。希望が多く出る時代に入っていること。時代に合わせ、様々に希望が変化します。その希望に応えるべく、講義を勧めていきました。質問も多く、一つ一つ答えていきました。

今年の秋田県の積雪は、例年よりはとても少ないそうです。しかしながら深々と降り積もる雪は、秋田県の雪のいさぎよさを感じました。今朝は、雷が鳴りながら雪が降っていました。びっくり!タクシーのおじさんに聞いたら、

「まぁ、そんなには無いけど、雷が鳴って、雪が降ることは、まぁまぁあるよ!」

冷え込みも、雪の降り方も、いさぎよい。

雪かきバスターズという、お年寄りの家の雪かきをボランティアでする若者たち。

若者たちに、雪かきの指導をする経験豊富な年配者の人たち。(きちんと覚えないと、雪かきは危険)

雪と共に生きる。秋田県の(すぐ隣の岩手県西和賀の方々もそうだけど)人たちの頼もしい、いさぎよさは、ここから来るのかな?そう思いました。また、人柄がね、すごいよ。心が深いことに対しての、上には上があるものです!!

大雪の中、移動する新幹線の中からのつぶやきでした。