2017年1月23日

横浜にて

横浜の会場で、「在宅医療連携拠点事業・都筑区医師会地域多職種連携協議会」の講演に、お声掛けいただきました。

対象は医者や看護師、医療・福祉の皆さんと、一般市民の皆さん。対象により伝え方も変わるので、総合的にどうまとめるか色々内容を悩みながらお話しをさせていただきました。

90分の講演の後に、30分の質疑応答。その後に著書販売をご準備いただき、ポプラ社さんにご協力いただいて、サイン会となりました。

質疑応答では、色々ご質問をいただきました。ありがとうございました。

東日本大地震発生後、子どもさんを育てるために、又は身内を頼りなどなど、横浜に引っ越して新たに生活をされている皆さんもお起こしいただき、サイン会の時には「被災地ふるさとを思い、横浜という新しいふるさとの中で」様々なお話しを伺いました。

「東北弁、NICE!!」

と、特に被災地から引っ越して来られた皆さんに、声を掛けていただき、

「私、標準語でしたよ!(笑)」
「違うよ〜、なまってたよ〜(笑)」
「えー!(笑)」
「懐かしかったよ〜(笑)」

と、みんなで大笑い。少しの時間、東北弁で話したいと言われ、当時のこと、今のことを涙あり、笑いありで東北弁で語られていました。

一人来られてお話しされ、

「あら、私も宮城県!」
「あら、私も岩手県!」
「あら、私は福島県!」

まさに、企画いただいた講演がなければつながらなかった⁉︎新天地の地域の中で、ふるさとの地域ががつながるとき!だったのではないでしょうか。サイン会の場では、色々な方が「あら!」とつながるときが多くあります。そんな瞬間が、私はとても好きです。

出発した日の岩手県の気温は、氷点下。翌日の講演の日の横浜は、8℃。帰ったら氷点下。自分の健康管理も、課題です。