2017年1月26日

秋田県にて。

手袋を忘れて来てしまった私は、カイロを買ってポケットへ。ポケットから手が出せないくらい冷え込んでいた、秋田県。氷点下で雪が積もり、冷え込んでいるからこそ、「わぁ〜!」なんとも言えない幻想的なイルミネーションの綺麗さに圧倒されていた、私でした。

秋田県老人福祉施設協議会職員研修に於いて、秋田県社会福祉協議会さまからの依頼で、前回に続き、2回目の講習を担当させていただきました。

秋田県も、とても古い風習が守り伝えられている地域です。日本全国に伝わっていた風習ではありましたが、現代は秋田県だけに残る風習もいくつかあります。

風習は人の悲しみを支え、考えさせてくれるプロセスがあるので、とても大事です。

考えることの中にある問いは、何かとの出会いを作り、そのプロセスの中にある悲しみの深さは、もらった分の愛情の深さとして感じ、じっくりと人の心を豊かにすると、昔から考えられて来ました。

技術と心のバランス、関係性と目的を含めて、お伝えしました。

地域の人たちが大切に守り伝えて来た風習を無くさないように、色々考えながらの講習となりました。

皆さまの益々のご活躍を、御祈念申し上げます。お疲れ様でした!