2015年2月16日

忙しかったです。

すごく忙しかったです。まだまだ、忙しいですが(´・Д・)」

バタバター、バタバター、
バタバター(移動の時と準備は)

納棺現場に着いたら、どしっと。悲しみの現場に居させていただくと、誰も死を迎えなければ良いのにと思いながら、故人を見つめて考えてしまうことだって、私にもあります。(もしかしたら、そんなに見るなって!と言われているかもしれない)死の迎え方は、その人それぞれです。ご家族の特徴も、みんな違う。だから、お別れの方法も、みんな違います。悩むことだって、それぞれ。

答えが出ない、答えの無い答えを追いかけて、皆さんが又今日を、スタートされます。本当に亡くなったのかと、実感のない今を過ごされて、亡くなった大切な人は、心の中に生き続け、思い続ける人と共に、過ごされているのだと思います。幽霊とか、魂とか、そういうことでは無くて、何とも説明が付けにくいけど・・・。白黒はっきりさせなかくても、良いことだっていっぱいありますから、グレーで良いんです。グレーで。

年を取ると、グレーでいっか!ってことがけっこうあるもので、決めてしまえばひとつ限りの答えでも、グレーだと答えが幾つも現れて、いろんな視点から感じることが出来るものかもしれません。(場合によるけど)

被災者の皆さんとお話をさせていただくことも随分増え、いつもより取材も増えて、3月11日が近付いていることを、実感していました。

私なりに、偲ぶ時期に入ったと思います。3月11日までは、毎日心の中は、あの時の安置所の中に居る気がしています。記憶を辿り、お一人お一人を思い出し、大事な記憶を守っていきたいと思っていました。

いのち新聞活動が約久しぶりに復活した昨日。被災地出身のみんなと話していた会話の中から。

私「心霊写真ってあるでしょ、あれって、自分の家族が写っても心霊写真って言うのかな?」

Iさん「いや、それは普通に家族写真だから、記念写真でしょ〜〜!(´・Д・)」」

Fさん「そうそう、記念写真!」

こんな素敵な仲間と、話題は復興についてや、大切な亡くした家族のことだったり、悲しみとの付き合い方だったり、そして何よりオカルトをオカルトで終わらせないと言う一緒の時を過ごしながら、いのち新聞は作られていたのでした!Iさん、いつも編集、ありがとうm(__)mいのち新聞メンバーの、全員一致でオッケーが出たら、Blogで御紹介したいとも検討中です。お楽しみに!( ̄^ ̄)ゞ