2015年2月25日

こんなニュースばっかり。

根本的に、どのような理由があるにせよ、死んで良い人なんていないと私は思います。それなのに何故、連日胸が苦しくなるような事件ばかりが起こるのか・・・。

テレビを見る時間が、現場の移動の時くらいしかないのですが、体の力が抜けてしまうような、悲しいニュースばかり。

死の現場で使命を果たす、多くの職種があります。その人たちは、みんな知っています。一人の人が亡くなれば、家族を含めたその人を大切に思う人たちが、自分の目の前で深い悲しみに落ちていくことを。

毎日納棺に伺い、様々な死の迎え方で亡くなられる、お一人お一人とのお別れ。その人を思う人たちが、亡くなっ
た方の亡骸にすがり、涙を流します。

今の世の中、人のせいばかりにして、責任逃れをする大人が多すぎること。子どもたちが起こす事件だって、もっと地域がつながって、見守る力を付けたいところです。学校ばかり責めたって、ダメでしょう。誰か一人、何処か一つを悪者にしても、根本は何も解決しない。そういう大人の姿を見て、子どもは育ちます。だから、子どもたちが起こす事件は、今の社会の責任でもあるのだと思います。

相手の幸せを、自分の幸せと感じられる感性の人は、まだまだ沢山いますから、私の周りには、そういうひとばかり!世の中捨てたもんじゃないと思います。

だから、頑張るしかないんだと、やっぱり又、思っていた今日でした。