2016年4月21日

お見舞い申し上げます

熊本県を中心とする地震で被災された皆さまに、お見舞い申し上げます。そして、被災して亡くなられた皆さまのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

《大分パネル展》
昨年から会場を移動していただきながら、大分県で開催いただいていた「震災絵日記パネル展」は、中止とさせていただいています。パネルは、壊れてかまいません。気にしないでください。人命と、皆さんお一人お一人の今の生活に、どうか重きを置いていただければと思います。皆さまのご無事を、生活の基盤作りの道が開かれますことを、心よりお祈り申し上げております。

《セミナーでご縁をいただいた皆さま》
マンツーマンセミナー、医療セミナー、葬祭関係者セミナー等でご縁をいただいた皆さまのご無事を、少し時間が掛かりましたが確認させていただきました。熊本県を中心に、ほとんどの方が家が全壊、半壊、もう住めない状況の中、地元の皆さんを支えるため、奔走されています。生活は車中泊だけど、何とか仕事を再開したいと、動き出されています。再開に当たり、現在必要な物がありましたら、お知らせいただいています。

余震も、まだまだ続いている状況です。ご連絡をいただいている中でのお話しとして、一度熊本県を離れて避難し、いつか落ち着いたら戻り、復興したいと胸中を教えてくださる方々。

熊本県に残り、地元の皆さんを支え、刻々と変わる情報を収集しながら動かれている方々。まだまだ余震が続く中、目の前で建物が壊れていく瞬間を目の当たりにしながら、人命を支えるため、車中泊をしながら活動されている皆さん。

東日本大震災の時もそうでしたが、状況は刻々と変わります。その場にいる方でないと分からないことも多いかと思います。

現地の情報をよく理解して、支援する側も考えなければ、ただ現地にストレスを掛けるだけになることが多くあります。私も、東日本大震災のときには、嬉しい支援と対応に困った支援がありました。現地と情報をすり合わせ、今、必要な支援と、刻々と変わる状況に合わせた支援を、私自身も肝に銘じて心掛けて行きたいと思っています。