2016年4月9日

お別れの現場からのお知らせです。

何でこんなことに・・・
何があったっていうの・・・
どうして・・・
さようなら・・・

という故人、ご遺族に向けた言葉は、禁句です。現場に居ると、その言葉にご遺族が深く心に傷付けられていることがあります。何故かと言うと、家族であるご遺族が、本当は一番そう思っていることがあるからです。同時に、これからその答えを探すための生活がスタートします。出来ることなら、

何かお手伝いが出来ることがあったら、声を掛けてくださいね等の、相手に負担を掛けない言葉が、誰かがそばに居てくれることの意味を持つことと、自分で判断出来ることで気持ちに負担を掛けない手段でもあるので、良いのかもしれません。

お顔あても取る時には注意してください。

「見ても良いですか」は遠慮した方が良い言葉です。故人は、見せ物ではありません。

弔問時には、ご家族にご挨拶をされると思いますが、心情に配慮しながら、ご家族がお顔あてを取るまで、待っていた方がベストです。ご家族から「会ってもらえませんか?」と言われてから、行動に移しましょう。

以上、現場からの声でした。