「東日本大震災〜震災絵日記パネル展〜」のお知らせです。
○おもかげ復元師の震災絵日記(ポプラ社から出版)から特大パネルなど数十点
○東日本大震災の初期の写真がA3版で約100枚、
○いのち新聞1〜5号と活動の記録数点
○被災地瓦礫(311から未だ行方不明の、家族の帰りを待ち続けている子どもたちが拾ったものです。どのような物を拾っているのか会場で、子どもたちの心に是非、触れてみてください。)
○子ども夢ハウスおおつち資料数点
を、被災者であるFさんが中心になり選び、準備してくれました。協力はいのち新聞のみんな、子ども夢ハウスおおつち、しおり作成などを被災者であるI先生が仕事の合間に作ってくれました。被災者であるFさん、I先生方々の思いとしては、東日本大震災を感じていただき、自分たちと同じ悲しい思いをしないで欲しいということ、パネル展から防災意識を高めることにつなげていただけたらと、話してくれました。
《大分県豊後大野市パネル展》
会場「エイトピアおおの」
11月24日から12月4日まで
会場「豊後大野市市役所」
市長さん、行政の皆さま、警察、消防の皆さま、関係者の皆さま、地元報道関係の皆さまにお世話になるとFさんから聞きました。Fさんが被災者として、被災地からこれまでとこれからの思いを話して、取材を受けてくれています。大変、お世話になります。
市長さん、行政の皆さま、警察、消防の皆さま、関係者の皆さま、地元報道関係の皆さまにお世話になるとFさんから聞きました。Fさんが被災者として、被災地からこれまでとこれからの思いを話して、取材を受けてくれています。大変、お世話になります。
東日本大震災に於いては、大分県の皆さまにも多大なご支援を賜りました。遠く離れた被災地で、余震もある中、御尽力いただきましたこと、ご家族の皆さんも大変心配されたことと存じます。お陰さまで私たちも少しずつ動けるようになり、皆さまからいただいたご支援を力に変え、精一杯頑張って参ります。この場をお借り致しまして、皆さまお一人お一人に心から感謝を申し上げます。
大分県の皆さま、会場に足を運んでくださる皆さまとのご縁に、深く感謝を申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。
実行委員長Fさん&関係者一同より
後記
私も出張先からFさんと、今回のパネル展のことで電話やメールでやりとりしていました。律儀なFさんは、小まめに聞いてくれるので私は「全部任せるから、良いよ。」と答えました。Fさん曰く「笹原さん〜、事務所のパネルが、けっこう歯抜けになっちゃった!」伝えたいことがたくさんあるFさんですから、そりゃあそうだろうと思い、良いよ、大丈夫!って答えて、荷造り等々Fさんがやってくれました。出張先から事務所に戻り、事務所内のパネルが本当に歯抜けになっていて、Fさんの頑張りを知りました。大変だっただろうなぁ〜。
彼女は時々、目が赤い。働き者だから疲れているかと思っていて、「少し働き過ぎじゃないの?」と聞いたことがありました。「あ、目が赤いのバレましたか?」と言った彼女。実は、震災で亡くした大切な家族を想い出しては、時々大泣きをしていると話してくれました。5年近くも経っているのに?と思う方も居られるかもしれませんが、実はみんな人の居ないところを探して、誰にも気付かれないように、家族を思う時間を作って過ごしています。
こんな裏話をお伝えするのも、Fさんの震災を伝えたいという一生懸命な気持ちを知ってもらえたらと思って記述しました。今回のパネル展も、全部彼女が選んだものです。どうぞ、よろしくお願いいたします。