2015年11月17日

日本周産期精神保健研究会

全国から埼玉県の会場にお集まりなった、妊産婦・乳幼児・小児の医療に携わられる専門職の皆さまに向けて、「日本周産期精神保健研究会」にて、お話しをさせていただきました。

過日に、会の会長で医師である側島教授からお話しをいただきました。私を推薦してくださるDr.の思いを伺ったこと、側島先生から他にも様々なお話しを伺い、小さくて可愛いい子どもたちの「いのち」を守り、支え、育むお話しに深く胸を打たれ、微力ですがお役に立てることがあればと、お話しをお引き受けしました。

いただいた発表の時間をずっと、座長として温もりいっぱいで支えてくださった、福島県の医大の教授である医師の氏家先生に、深く感謝を申し上げます。

東日本大震災の枠での、50分のお時間をいただいていました。岩手医大の松本Dr.の後に、お話しをさせていただきました。松本Dr.とも打ち合わせの中で、色々お話しをさせていただきました。とっても深く温かい先生でした。

小さな赤ちゃん・子どもたちのお別れのお手伝いに声を掛けていただいて伺えば、お医者さん・医療従事者の皆さんのお話しはご家族から、よく聞かせていただきます。お話しが出来るようになった子どもたちは、体が辛くなると「先生の所に行こう」と話し、「大丈夫だよ、先生が居るから。」と家族を励ます子どもたちの話し。子どもたちにとっては、自分も自分の大切な家族も支えてくれる、安心出来る存在であったことを教えてもらいます。赤ちゃんたちは先生が体に触れると安心した表情になると、ご家族は「手当て」の有り難さを話してくれます。

先生方々とのお話の中で、東日本大震災に於いて発表された内容、その他の情報、私の知らなかったことをたくさん教えていただきました。推薦して下さった小児科医の寺澤先生に、とても嬉しい言葉を掛けていただきました。先生の言葉は、真っ直ぐ子どもたちに向けられていて、私の宝物になりました。

先生方々の赤ちゃん・子どもたちへの思いや実践を教えていただき、たくさんの温もりをいただきました。ありがとうございました。