2016年11月14日

いのち新聞

13日、いのち新聞の会議が開かれました。東日本大震災から5年8ヶ月。

現在も県内の新聞やテレビなどの報道に於いて、毎日、東日本大震災関連のニュースが取り上げられています。

毎月11日の月命日には、警察や自治体主体で、遺体捜索が行われています。未だ大切な家族の帰りを待つ、遺された家族にとっては、気持ちを支えてもらえる、心強い姿です。いのち新聞のメンバーの中にも、家族の帰りを待っている人たちが居ますが、みんないつもその姿に、涙を流して感謝しています。

来年の3月11日について、これから募集していく記事の検討会、前回の会議から今日までにあった震災関連の出来事を中心に、本日の会議で話し合われました。

岩手県では白鳥が飛来し、いよいよ本格的な冬を迎えます。冬は日の入りが早くもなり考え事も増えるけど、寒さが厳しくなると、星もきれいに見えるようになり、それはそれで癒されます。日本の四季を感じながら、今日もみんなで、話し合いをしていました。

新しい新聞が出来たら、またお知らせ致します。愛読していただいている皆さまに、感謝を申し上げます。

いのち新聞は、国立国会図書館から提出依頼をいただいていて、国の図書館に保存していただいています。