【1】
朝、部屋を片付けていたら我が家のじいちゃん。
じいちゃん「何してる?」
私「片付けてるの!」
じいちゃん「え?髪切ってるの⁉︎」
【2】
孫とお婆ちゃんの納棺のときの会話
孫、「お婆ちゃん、マジキレる!」
お婆ちゃん、「ん?上手に切れたかい?」
孫「もぉ〜!(けっこう困った感じ)」
お婆ちゃん、ニコニコ。
【3】
近所のお婆ちゃん談
お婆ちゃん「オラの田んぼに鶴が来る!」
私「本当に⁉︎(鶴⁉︎岩手県に鶴が来るの⁉︎しかも、田んぼに⁉︎)」
鶴だと思ってた鳥は、サギだった。まぁ、姿格好は似ているけれど。お婆ちゃんの娘に伝えたら、
「今、真実を伝えるとがっかりするから、死ぬまで鶴だと思わせてあげよう。」娘さん。
「同じサギでも、詐欺じゃなくて良かったね。」と、娘さんと私、2人で話していました。詐欺だと思ったら、警察へ!
納棺終了後のお爺さんのお話し
お爺さん「あのな、知ってるか⁉︎すごく良い、あの話し。そう、ほれ、つるの・・・し、仕返し」
息子さん「え⁉︎恩返しね。」素晴らしいツッコミ!
【5】
農家のお爺さんの話し
お爺さん「野生のな、アライグマにカステラやったらよ、川で洗うから全部無くなって、アライグマがえっ?えっ?って、びっくりしてよ、こっち向いてた!オレも、びっくりした!高いカステラだったのによぉ〜」(え⁉︎そこ?)
【6】
我が家のじいちゃん談
「オレよ、最近よ、あっちへフラフラ、こっちへフラフラと足がフラつくんだよ。」
私「どんなとき?」
じいちゃん「重い物を持ったとき!」
私「・・・ん、ん、そっか、気を付けてね!」
【7】
岩手県のお年寄りがよく使う言葉
「立派と河童は一緒だぞ!」
【8】
孫とお爺さんの会話
孫「そんなにブルブルするなら、そんなに濃いお茶を飲まなければ良いのに!」
お爺さん「何がよ〜、これが、いいのよ!!」
【9】
我が家のじいちゃん談
じいちゃん「誰もいないのに、家の中で足音するぞ!誰か、走ってる!」
そう、時々我が家では、この世の人ではない、特に無邪気な目には見えないお客さんが来るので。
私「塩は、まかないでよ!足音する所にお菓子、置いてちょうだい!」
じいちゃん「どこかの子どもか⁉︎じゃ、じじの宝箱からお菓子あげような。」
私もその宝箱から、時々いただいております。(笑)ごちそうさま。
じいちゃん「生きていても、生きてなくても、子どもは、それだけで可愛いもんな。
よし、よし。
じいちゃんのお菓子あげるから、じいちゃんが寝てるときは走るなよ。あ、そうそう、お礼はいらないぞ。ウシシシシ。(怪しい笑)」
同じことを飼い猫に言って、部屋の前にモグラだの、スズメだのを猫に献上されて困った過去のことは、じいちゃんはもう忘れているのだろう。
どんど晴れ。