今年の4月14日に発生した、生まれ育った故郷の熊本地震。発生から2日後に帰省して、約1ヶ月後に大槌町に帰って来てから、随分悩んでいました。
両親も祖母も、幼馴染も大学の同級生も先生方々も、彼が大槌町民になってから、ずっと吉山くんを支えて来てくれた人たち。
始めて吉山くんの男泣きを見たのが、その後の8月。溜まった不安とストレスが、吉山くんを襲っていました。
簡単に出した結論では無いことは、ずっと気持ちを聞いて来たからこそ、知っている。出した結論に対し、夢ハウスの子どもたちも泣きながらではあったけれど、吉山くんの背中を押してくれました。
最初はあんなに反抗していた子たちが、あんなに泣きながら、吉山くんにお礼を伝えてくれてね。初期の頃から通っていた子たち、その後に通い始めた子たちが、すっかり吉山くんの、一人ひとりが右腕になり、夢ハウスを一緒に作り、支えてくれました。
今まで本当にたくさんの壁や、問題が発生していましたが、吉山くんが先陣を切って今まで解決して、全ての問題に対して人の温もりを加え、血の通った内容に結果として出して来てくれました。本当に、お疲れ様。そして、ありがとう。
夢ハウスは新たな門出を迎え、これから新生夢ハウスとなりますが、どのような形になっていくのかは、これから。
今まで、吉山くんを応援していただいた皆さまに、深く感謝を申し上げます。吉山くんが新たに向かった先は、今はお伝えできませんが、元気に過ごしております。吉山くんの人生も、新たな一歩を踏み出したので、これからです。引き続き、応援してあげてください。よろしくお願い致します。
何より、目標を達成に向かって悩み考える姿、結論を出して、実行すること。立つ鳥跡を濁さずの姿を、最後まで、ちゃんと子どもたちへお手本を見せてくれたと思います。文句なしの、出発でした。あの若者は、本当に大したもんだ。吉山くん、万歳!!
引き続き、子ども夢ハウスおおつちの方も、応援よろしくお願い致します。