2014年10月23日

萩原秋の展示会2日目

葬祭問屋さんの萩原さん。秋の展示会2日目の講習会を本日、終えました。一年位前からの講習会のお申し込みのお話でした。葬祭業界には、様々な業者さんがあります。納棺業は、そのうちの一つです。

生花祭壇や供花等を担当されるお花屋さん(故人のお好きだったお花を入れてくれたりね)、お膳等を担当される料理屋さん(故人のお好きだった食べ物を添えてくれたりね)、写真屋さん(遺影の写真は、家族が一番気に入ったものを選びます)、供物を準備してくれる果物屋さん、お菓子屋さん等々、現場で情報を共有したり、御挨拶をしたり。

展示会は、家族葬が多くなったと同時に家族の希望も多くなったので、展示会の商品の種類は多くあります。とりあえず支障の無い所まで御紹介するとして、葬家の前やホールの葬儀の看板を作るための機械を販売する企業、数珠専門の業者さん、造花屋さん、古式から現代風まで様々な種類の祭壇が展示されていたり、故人が身に付ける仏衣、経帷子、宗旨に合わせた副葬品(旅支度)、沢山の種類の棺、棺の中の布団、故人のお顔に当てる白いお顔当て、祭壇幕等々・・・。

展示会は、葬祭に携わる方しか入れず、入り口で営業担当さんが迎えに来てくれて、名刺を出して入場します。とても、厳重です。一般の方は残念ながら入場は出来ません。あしからず。

種類は沢山あれど、ご家族の要望に合わせて答えられる商品などの情報を、専門職として皆さんが集めに来られます。地域ごとに営業担当さんが決まっていて(もちろん弊社も)急いでいる時には、翌日に届けてくれます。納棺の時間にも、大至急必要なものが多くあるので、大変助けてもらっている葬儀問屋の萩原さんです。

今日も、以前技術指導をさせていただいた皆さんが、会いに来てくれました。でも、スピード違反はいけませんよ。いのちは大事にしてくださいね(*_*)皆さんにお会い出来て、とっても嬉しかったです。頑張ってるなぁ〜と、思いました。

今朝の7時頃、山に向かって車を走らせながら見付けてしまった。「!!!」白鳥が来ちゃってました。白鳥が来ると、冬到来です。私の住む北上市には、白鳥が飛来します。湖等に白鳥が居ると、とてもロマンティックですが、実際に居るのは、稲刈りの終わった田んぼです(笑)泥だらけになって、田んぼをもぐっています。子どもたちはそれを見て、「みにくいアヒルの子だね!」と言う。なるほど、グレーのアヒルに見えるかも。

田んぼに白鳥が来ると、農家の人はとても嫌がる。何故かと言うと、「モミが落ちて居るのがバレる。稲刈りが下手くそだと思われる!」と言っている方もいらっしゃいます。「なんでよぉ〜!白鳥のために、モミをわざと落としてやってるって言えば良いんだ〜!堂々と!」と、人生で培ったお知恵をフルに発揮されている方も居られます(笑)。それを納棺の時間に拝聴し、「天才だ!」と、私は思わず思ってしまいました!

さて、明日も仙台市。頑張りますっ!