2014年10月22日

子ども夢ハウスおおつち

日頃から皆様の御支援に心から感謝を申し上げます。昨日は、お昼過ぎまで仕事をして、途中に御挨拶まわりをしながら、子ども夢ハウスおおつちに行きました。到着すると、すり傷公園で遊ぶ吉山くんと子どもたちを発見!寒くなって来ても、元気に外で遊ぶ子どもたちが居ました。

すり傷公園から夢ハウスに上がり、少しして学校から帰って来た子どもたちが、続々と集まっていました。宿題をしてから、遊ぶ。夢ハウスの決まりを、みんなお利口さんに守っていました。

しばらくぶりに夢ハウスに来て、始めて会う子どもたちも増えていて、とっても刺激的な時間でした。元々夢ハウスに通っている子どもたちの会話の中に、いつも「くっそー」(夢ハウスの、藤原茂代表。子どもたちにそう呼ばれている。)の話で持ちきり。早く会いたいのかな?微笑ましい会話でした。

保護者の皆さんともお話し出来て、とても有意義な時間でした。NHKさんで子ども夢ハウスが数回、全国放送になりましたが、全国から夢ハウスを訪ねてくださる方が増えているよと、嬉しそうな表情で教えてもらいました。

ポップ(夢ハウスのセラピードック)と子どもたちとお散歩して、ずいぶんと色んなお話が出来ました。一ヶ月ぶりの夢ハウス。みんな、見ない間に背が伸びていて、お話も気持ちをきちんと表現しながら、とても上手になっていました。

すり傷公園から見える海。海風を少し冷たく感じながら、冬が近付いていることを感じながら、吉山くん曰く「今年も西和賀町に、去年同様雪合戦に行きたい!」と、胸を弾ませていました。少し疲れが溜まっていた私の体。作業療法士の吉山くんに、手のマッサージをしてもらいながら、「気持ち良い?」「うん、気持ち良いよ。吉山くん、プロだもんね!」子どもたちとお話をしていました。いやぁ、本当に気持ちよかった〜。帰ったらぐっすり眠れました。バタンキュー!

今日は業務が立て込んでいましたが、その中でも毎月仕上げなければならない原稿と、年末までの原稿と、来年の春までの原稿と整理をして、ものすごい数(有難いことです。)原稿の計画を立てながら、内容を決めていました。締め切りは守りましょう!←自分に言い聞かせている(笑)

今度はいつ、行けるかな?夢ハウス。帰り道に、そう考えながら一人夜の道を走らせて、東日本大震災の今日までを色々と思い出しながら考えていました。地元地域の方、被災地に御支援に来ていただいている皆さん、県内外の全国の皆さんから、お一人お一人に大切に守ってもらっている夢ハウス。津波の話、瓦礫の話、町の話、亡くなった家族の話、色んな方に遊んでいただいたお話、すり傷公園の話、宿題があまり得意ではないけど頑張る話等、大切な記憶のお話を、皆さんが支えてくださる安心出来る夢ハウスの環境の中で、一つ一つを大事にお話を聞かせてくれた子どもたち。ふるさとを思う気持ちは、子どもたちも同じでした。

「夢ハウスは、おじいちゃんであり、おばあちゃんであり、お父さんであり、お母さんであり、お兄さんであり、妹や弟でもある。一人一人にとって、大事な場所だね。」子どもたちの親御さんが、そう話してくれたことがありました。本当に癒される空間です。そして、子どもたちとはしゃぎすぎた私の体は今日、筋肉痛を迎えました。腰と足がイタタタタ・・・。(笑)

皆様の心からの御支援に、感謝を申し上げます。引き続き、どうぞよろしくお願い致します。