2015年7月10日

子どもたちとの時間

入院しました、調子が悪くて、私の車。納棺業も又、ものすごい距離を走ります。オイル交換はもちろん、日々の点検は実は欠かせないもので、何故って現場に向かう途中に車に何かあると、到着出来ず迷惑を掛けてしまうから・・・。車も良き、buddyです。

自分の身体も同じこと。時々は体と心を客観的に見てあげること。調子が悪いかな?とか、今、ちょっとここが弱ってるかな?とか、少し休ませてあげないとダメかな?とか、いやいや踏ん張るときかな?とか、角度を変えて考えてみようかな?とか、誰かに話しを聞いてもらおうかな?とか、メンテナンスをしてあげないといけないこと、色々あるんじゃないかなぁと、思うよ

と、ここのところずっと内陸、沿岸、現場とその他の所で、小中高生とじっくり話すことが、とっても多くありました。

学校のこと、お家のこと、部活のこと、友だちのこと、色々みんなと話します。「復興教育授業を聞きました!」「いのちの授業を聞きました!」と色んなところで声を掛けてもらうことも、とっても多くなりました。「復興教育授業を聞いたときね、実はこんなことがあってね。」等々、話して聞かせてもらうこともあります。

先生がつないでくれたご縁ですから、いつでも声掛けて、訪ねてくださいね。私の周りには、とーってもステキな人たちがたくさんいるので、つながってくださいね。世界って実は、もっともっと、すご〜く広いのです。

みんなと色んな話しをしました。生きるためには、ルールがあるよ。それは、相手の立場に立って考えたり、みんなが笑顔になったり、一緒に考えられるようにしたり、

言いたいことを伝えることの中には、

そのまま伝えることもあるけど、
(ポジティブなことならオッケー)

グッとこらえることも、
(腹が立ったら3数える)

言葉を変換して伝えることも、
(嫌い→苦手)

例えばの話しをしてからとか、
(分かり易く流れを作る)

相手の表情を見ながら、
(表情に相手の答えがあるよ)

伝えた方が良いこと、
伝えなくていいこと、
(思っていることを分類して)

何を伝えたくて、
(知って欲しいこと)

それによってどのような流れになるのか(思いもよらない方向へ行ったときの覚悟と対策も)
等々考えながら、

一番大切なのは、善悪の判断ね。大人も間違うことはあるし、間違っちゃいけないということではなくて、間違っときにきちんと向き合うことが大切です。同じ間違いをしないように、エスカレートしないように、ちゃんと悩んで考えて、時には誰かに相談して、結論を出すこと。と、色々な話しをしました。

みんなと話して気が付いた。みんなちゃんと考える力を持っていて、私の子供の頃より、ずっと自立してる。すごいなぁと、思います。だけど、今どきの言葉が分からない私(笑)
おけつ→オッケーのことらしい
w  →(笑)のことらしい
等々、解説してもらいながら(笑)

特に死だけじゃなくて、悔しかったり悲しかったりの経験をした子は、とても優しい。同じ時代に暮らすもの同士、力を合わせて行こう!40も過ぎたお姉さん(おばさんでは、決してない)は、そう思うのでした。