2015年7月14日

鹿児島マコセエージェンシー様講演

鹿児島県にある広告代理店の会社。オリジナル会葬礼状などの事業で、いろんな所で遺族からのアンケート回答評価、No. 1!を得ている、マコセエージェンシー様講演。2年連続で、お邪魔しました。

伺えば、本当に色々なお勉強をされていて、こちらの皆さんの凄さは、それを自分の仕事の中に落とし込む力。トライして開拓して、力を付けていく。だから、一人一人がonly oneなのかなぁ。

そして何と言っても、どこからそのアイデアが湧いてくるのか??と思わせる、人が思い付かないようなことを、爽やかに実行する力・・・素敵すぎる。毎回、驚かされます。

会葬礼状は、一般的には葬儀に参列されたり、葬儀には出席出来ないけれどと、その前にお別れに見えた方にお渡しする御礼状のことですが、お品物(返礼品)とセットで渡すことが多くあります。納棺が終わった時に、遺族が納棺に集まられた方に、お渡ししている姿を拝見することがあります。

元々、皆さんはご遺族とお話をするお仕事ですから、私からお伝え出来ることは納棺の現場でのご遺族の心の移行や、その中で想い出がどのタイミングで出るか等々お伝えした訳ですが、打ち合わせの中でも、色々お話しをしました。

私が伺った現場で、たくさん泣いていたご遺族が、傍に居られた100歳近いお年寄りに、

「おばあちゃんこそ、あちらの世界で、会いたい人がいっぱいいるでしょ?」と聞きました。

「みんな逝っちゃったから、寂しいと思うこともあるけどね、あちらの世界でみんなに会えたら、冥土の土産がたくさんあるもの。土産話しでは先ず、

飛行機が飛んでいるということでしょ!空を鉄が飛んでるのを知ったら、みんな、腰抜かして驚くよ!

それから、ガスがあることと、電気があること。しかも、スイッチ一つだよ〜!ご飯がスイッチ一つで炊けるんだから、みんな、えー!って驚くよ〜。

うふふ、みんなの驚く顔が見たいよね。だから、みんなによろしく伝えてね。先ずは、ゆっくり休んでからね。」と、亡くなられた方に話し掛けていらっしゃいました。

仕事の都合なども考慮して、日数が短くなっていることで慌ただしいと言われる現代の「葬儀」を支えている人は、プロも地域の人も含めて沢山いて、そのみんなの気持ちは、心残りのないお別れをしてもらえるように、実はみんなそれぞれに、色々後悔した経験なども含めて活かしながらであること、だから説得力があって、頼れるのかなと思いました。

葬儀の中の「お別れの言葉」の時間の文章に、頭を悩ませる大人と子どもたち含めた皆さんの姿に出会います。構成や文章のつなぎ方など、会葬礼状がマコセさんだったら、少し相談してみても良いかもしれませんよ。すごいアイデアマンだから。(いや、私、今、勝手に言ってるだけですから聞いてみてくださいね。)でも、お別れの言葉はね、ちゃんと悩んで、考えて、完成させてくださいね。悩んだ時間も、想い出になったと、ご遺族が教えてくれます。

マコセエージェンシーのSさんが今度、岩手県にお越しになります。何と言っても、only oneの文章のプロだから、夢ハウスの子どもたちの夏休みの作文を見てもらえたら良いな〜なぁんて、「作文講習会」として、吉山くんに相談してみようと思った、子ども夢ハウスおおつちの用務員のお姉さん(*おばさんではない)の、私でした。まだ、マコセさんのSさんにも相談してないけど(笑)これから、ご相談させていただきます(´Д` )よろしく、お願い致します(`_´)ゞ

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