2016年9月5日

日総研、岡山セミナー

医療・介護職の皆様に向けてのセミナーでした。遠くは大阪、山口県からもお越しいただき、たくさんの皆さんに会場にお越しいただき、ありがとうございました。

翌日の九州福岡のセミナーは、台風12号の影響で延期となり、私も予定を変更して一旦岩手県に帰って来ました。

10〜16時までのセミナー後、多くの皆さんが私に駆け寄り並んでいただき、約2時間、質問は続きました。皆さんの今の現状と、これからに向けての意気込みを、色々とお話しを伺いました。最後の方は輪になって、とてもステキな会話も出来て、深い時間を過ごさせていただきました。

日総研さんのセミナーを受講された皆さんは、病院や施設に帰り、お勉強会のリーダーとして実践に向けて発表される方も多く居られます。多かった質問ですが、テキストの内容を使用するときは、「参考資料」と記載していただくことで、お願いしています。

追記
一回目の休憩のとき、ちょっと会場の空気が止まっていた気がしたので、「どうしましたか?そんなにショック(現場の中で色んなことをいっぱい知っているから、普段から気を付けている)なことは言わないでいたつもりですが・・・。」と声を掛けると、「圧倒されていました(笑)」とお返事が。

死の現場の中には、生きることを照らし合わせたとき、とても意味深いことがたくさん発生しています。亡くなられたご本人は、自分の死の評価はもちろん出来ませんから、人が死を迎えた後、その死の価値は、遺された人の評価で決まります。そういう意味でも、遺された私たちが、引き続き亡くなられた人を守る使命が、実は残されているということになると思っていますと、セミナーでもお伝えしました。

お一人お一人の益々のご活躍を応援しながら、また、皆さんにお会いできることを楽しみに致しております。お疲れさまでした。