2015年3月1日

本願寺広島別院様講演

広島県に昨日入りました。天候が悪かったため、飛行機が飛ぶか分からないまま空港へ。私が乗る飛行機まではかろうじてギリギリ飛び、次の便から欠航となっていました。お天気は、お天道様に委ねるしかないので、もしダメだったらの対策も考えていました。

本願寺広島別院様、公開講座ということで、担当の方に伺うと、広島県中から350名の方が集まってくださったとのことで、会場は満員でした。

今日の講演は、新たなミッションがあったので、直前までずっとシュミレーションと、時間配分などを計算して講演の組み立てを行いながら挑みました。

ミッションを抱えてのプレッシャーも、何処かへ飛んでしまうような会場の皆さんの包み込むような温かさ。原爆のこと、戦争のこと、色んなことを経験して知っている皆さんの眼差しが、私のプレッシャーを包み込んでくれました。

広島県に来た時は、必ず寄らせていただく原爆ドームは、只今工事中でした。今年で戦後70年。原爆ドームは、経ってから100年なのだそうです。私よりもずっと年上の原爆ドームは、毎回雰囲気が違って感じます。原爆ドームの前に立ち、忘れてはいけないこと、やっぱりたくさんあるのだとまた色々考えていました。

皆さまのご縁によりつなげていただく今に、深く感謝を申し上げます。ありがとうございました。