納棺の特に着付けが始まったとき、遺族である子どもさんたちから「腕相撲」「しりとり」「じゃんけん」などなど、誘われることも多くなりました。誘われ方は、以下の通りです。
「じゃんけん、したそうだよ!(え!本当に⁉︎顔に書いてあったか〜) 」
「腕相撲、してあげようか?(え?私、腕相撲したそう⁉︎嫌いじゃないよ。弱いけど)」
「じゃあ・・・、リス!(な、なんと。突然始まる、しりとりです。)」
おじいちゃんがしりとりをいつも一緒にしてくれいたと、お孫さんがしりとりを始めると、おじいちゃんに回ってきた番を、おじいちゃんの親友の方が担当してくれたとき、腹話術みたいに口を動かさなかったもんだから、「た、た、た・・・タヌキ!」みんな、おじいちゃんが話したと思ってビックリ!っと言う納棺の現場がありました。
今月も、たくさんのお別れのお手伝いをさせていただきました。お一人お一人とのご縁を忘れません。ありがとうございました。