2014年11月28日

市川市立第七中学校授業

11月27日午後から、市川市立第七中学校の全校生徒と先生方々、地域の皆様と合わせて1000名弱の皆様に向けて、お話をさせていただきました。

来年の夏頃まで、実はスケジュールがほぼいっぱいで、お申し込みをいただいても現在、いのちの授業もご希望の日程で受けられず、日にちを調整いただいたりと、ご迷惑をおかけしており、申し訳ありません。

今日は、生徒の皆さんが中心になって、司会をしてくれたり、案内をしてくれたりと様々に活躍をして下さって、頼もしい雰囲気の中で、お話をさせていただきました。

質疑応答では、質問が全然終わらずに、みんなに上手に盛り上げられて、まさか、ここでみんなからの「お話ししてコール」で、拍手があんなに来るとは!(´・Д・)」希望のお話を一つ、追加でさせていただきました。

「死」は、生きることを教えてくれる存在だと私は思います。悲しいと言う感情も、きっと人に備わった大切な感情だと思います。普段から、自分の傍にある「いのち」を意識してみること、普段から、自分のことを支えてくれる人に感謝の気持ちを伝えておくこと、そして私も、人に支えてもらって生かしてもらっているということ、私はただ、悲しみの現場の中で傍に居させていただくことしか出来ないけれど、少しだけでも何かお手伝いが出来ればと思って積み重ねた時間であったこと、教えてくれる先生も居なくて、現場で苦戦しながら、孤独な時期もあり、でも気が付いたらたくさんの人たちが傍に居てくれました。みんなで同じ方向を見て、今は進むことが出来るようになりました。だからすごいのはご遺族と、私の周りの理解して、協力してくれる人たちなんだと言うこと等々、今日のお話は、皆さんの心に幾つ残してもらえたかな?と、思っています。

授業が終わってから、「昨日、お母さんに冷たくしちゃったけど、今日はごめんねと言います。」と、伝えに来てくれた子が居たり。えらいね。その言葉が、とっても嬉しかったです。廊下で皆さんから、たくさん声を掛けてもらって、とっても嬉しかったです。感想文、楽しみに待っています!皆さんにお会い出来たのは、先生方々がつないで下さった御縁ですね。お会い出来たこと、本当に嬉しかったです。心から感謝を申し上げます。

図書館司書さんとも色々お話し出来て、子どもに帰ったような久しぶりのワクワク感に包まれました。図書館って、司書さんって、素敵ですね!

復興教育授業と、いのちの授業、防災教育授業と、授業の中に子どもさんたちからの希望や要望も、どんどん組み込みながらの授業を、これからも皆さんと一緒に時間を過ごさせてもらいたいなと、思っていました。

校長先生、副校長先生、諸先生に大変お世話になりました。本当にありがとうございました。