2014年12月10日

北上翔南高校授業

会社から近い地元の高校の、一年生250名弱の皆さんに向けて、社会人講師として、90分の時間をいただいて、お話しをさせていただきました。

「絶対に学校でお話しして欲しいです!」と、こちらの高校の皆さんから以前お願いされていたので、「先生にお話ししてみてごらんね〜(´・Д・)」」って言っていて、てっきりその流れだと思っていたら、そのことを知らない違う先生が、それとは別に御依頼くださっていたことを知りました。なので、希望のあった二年生に向けてではなく、一年生の皆さんに向けてのお話しとなりました。

どのようなお仕事でも直面すること。私も現場では多く経験します。現場で壁に当たったり、嘆きを抱えたり、選択に悩んだり、そういう普段現場にある、様々なことを題材にして、皆さんと一緒に考えながら、現場からお伝えしました。

高校一年生の今日の皆さん。東日本大震災が発生した当時は、六年生だったと教えてくれました。予定していた卒業式が出来なくて、でも先生たちが頑張ってくれて延期して、卒業式をやってもらったと「一生忘れない、卒業式でした。」と話してくれました。

被災地に指定された県で育つ高校一年生の、今日の皆さん。沿岸から、内陸の今日伺った学校に、入学した子たちも居ました。中学生の時に、ご縁をいただいた学校さんで私の復興教育授業を受けてくれた子たちも多く、お話しの流れの最後は「あれ」の話で終わること、知っていたね〜〜(笑)覚えててくれているんだなぁと、嬉しく思いました。

人は、一人一人当たり前に生きている訳ではありませんね。必ず誰かに支えられ、必ず何かのいのちをいただいて食し、自分のいのちをつないでもらっている。生かしてもらっているのだと言うことを、意識してもらえたかな?と、皆さんの表情がお話しのスタートと終わりで、ずいぶん変わったことを、とっても感じていました。

今日は朝早くから動いていましたが、1時間おきの、とってもとっても大切なアポを20時まで。午後は高校の授業に入りながら、先月は会社の決算だったので、おかげさまで今日でそれもひと段落。

年末まで、あと少し。まだまだ仕事は残っておりますが、もう少し要領よく時間を大切に使えるようになれたらなぁ〜(´・Д・)」と一人反省会。頑張りますっ!