「ん?」って聞いてみたら、「復元師だから直してもらえるかな?って思って!」って(笑)
「そういう復元師では無いのですが・・・、やってみますか?」って伺ったら、
そこに大工さんがいらして直してもらいました。そしてみんなで拍手喝采!
格好よかったなぁ〜。
ちなみに他の現場で、
焦げた畳、
電信柱にこすった車、
傷付いた靴、
凹んだ筆入れ、
直せませんよ。そういう復元師では、ありませんよ。でも、やるだけやってはみますよ。触れることしか出来ませんが。だって、一つ一つ皆さんの思い入れがあるもので、何かを「大切にしたい」と思う素敵な気持ちが、そこにあるから。
嘆きの大きさは様々あれど、それは生活の中にも、普段の中にも実はあるものです。いのちの現場で、何でも大切に思えてくること、本当に多々、残された御家族の、そのような研ぎ澄まされた感覚に直面します。
でも、やっぱり、その専門のプロにはかないませんよ!車とか、畳とか、やっぱり勘弁してくださいね!出来ません、出来ません(笑)お手柔らかに、どうぞよろしくお願いします!