2013年6月5日

年寄りと仲良く過ごす方法 2

育爺と呼ばれたい、じじの自論です。

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「年寄りはね、若い時に、もらう喜びを卒業して、与える喜びに生きていたいもんだ。人が喜ぶその顔に、そこに幸せがあるもんだ。だけど、じじは、もらうのも実は嬉しい(笑)」と、時々若い事を強調したがるチャーミングな所もあります。腰が痛いと言っていたこの冬に、じじに低反発枕をプレゼントをして大変喜んでいましたが(年寄りは、異常に喜び方が上手い)気が付くと、何故かポチ子のお布団になっていた。「じじ、ポチ子にクッションお下がりしたの?」「おぉ、特別な。(年寄りは、「特別」の使い方が非常に上手い)そこ、日当たり良くていいべ?」聞けば、毎日日当たりの良い場所に、クッションを置いてあげているらしい。年寄りに物をプレゼントすると、何だか誰にでもあげてしまう。(笑)「プレゼントをした物は、もうその人の物だから、その人が誰にあげてもいいんだよ。年寄りは、物に執着しないもんだ。棺に入る物だけ取っておくさ!ハハハハ〜。」ポチ子にご飯をあげるのに時間が掛かって急かされて、スネをかじられても、ニャーニャー言って腕を舐められている内に何故かガブっとかじられて「いでぇっ」と叫んでも、たいして可愛いらしい(笑)

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ポチ子は別に、じじに何も言っていないのに、何故かじじは、「どうしたのぉ〜」とポチ子に言う。いつも見つめ合う二人は、ラブラブです。「紐で遊んでやっていたら、追い越された。」と、猫の早さを語ろうとするじじに孫が「頑張れ、じじ‼」と励ます。「そうだな、もっと紐を長くするかな?」と言って張り切るじじ。そういう問題じゃない‼とは、誰も言いません。(笑)今日は、居間であぐらをかいていたじじ、孫が隣の部屋でハサミを使って袋を切っていた。じじ「あ、ちょっ、ちょっ‼」孫、「⁇・・・?あ!ハサミを貸してって事⁇あぐらをかいていたら、80才は立ち上がるの大変だから、ハサミを持って来いってこと⁇」じじ「さすがぁ!よくわかったな〜。でも、「80才は」は、余計だ(笑)」年寄りは、ほめるのも異常に上手い。じじが何を切りたかったかと言うと、じじ「茶碗を洗うべ、箸を洗うべ、一生懸命箸を洗っても、箸立てが家はコップを使っていたから倒れちゃうのよ、拾うのに時間が掛かるから、だから、じじ、箸立て買って来ちゃった‼袋を切るのにハサミを貸してちょうだい。」孫「袋だけでいいの?切るの。髪も切る?(笑)」じじ「だめ、ダメ‼髪の毛残り少ないから、ダメ‼光る面積広くなる‼」今日も、じじと孫の漫才が繰り広げられていました。【おさらい】① 年寄りにプレゼントをした物は、本人が誰かにプレゼントをしてしまう事を覚悟してプレゼントするべし。② 年寄りは、一度座ると立ち上がるのが大変なので、理解して生活するべし ③ 年寄りにとって、動物は良きパートナーであるので、見守るべし ④ 年寄りは体は動かないけど、口は達者なのを理解すべし。 以上、じじの自論をお伝えしました。