2013年6月27日

日本赤十字看護学会学術集会

昨日の朝5時にホテルを出て、飛行機に乗り岩手県に戻り、そのまま秋田県に入り、学会のシンポジニストとして、お声を掛けていただき、出席をさせていただきました。

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秋田県の赤十字病院のすぐ隣にある、看護学校が会場でした。

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【公開シンポジウム】 「震災遺族ー支援される立場、 支援する立場、その両者からー」あの日。3.11 東日本大震災で家族を亡くした遺族は、10万人を超えると推計されます。3月で、東日本大震災から2年。少しずつ日常を取り戻していく中で、 大切な人を失った悲しみが深まってしまう人も少なくありません。 遺された人が、少しずつでも回復の軌道に乗っていけるよう、 今、被災地で必要とされている遺族支援・心のケアとは何か。考えるシンポジウムを開催します。*シンポジスト大 塚 耕太郎氏(岩手医科大学医学部 災害・地域精神医学講座特命教授)高 橋 聡 美氏(つくば国際大学 医療保健学部教授) 笹 原 留似子氏(株式会社桜 代表取締役・復元納棺師)座長 袴田 俊英氏(秋田ふきのとう県民運動実行委員会会長)講座は、市民公開講座で、会場からの質問にも先生方々と御一緒に、僭越ながら答えさせていただきました。高橋先生は、震災初期から宮城県で活動されていらした活動を発表されていました。大塚先生は、岩手県の心のケアを専門とする精神科の先生で、震災当初からチームで岩手県を支えて下さった先生で、とっても深いお話しを発表されていました。すごく話しやすい雰囲気を提供して下さる、笑顔の温かいDr.でした。座長の袴田さんは、とっても印象に強く残る安心出来る雰囲気の方でした。私自身も、とても勉強になる時間を過ごさせていただき、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

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今日は、びっくりする程こんなに大きな月が出る夜です。明日の小学校の「いのちの授業」で、何をお話ししようかなぁ、と、少々悩んでおり、夕方に中学校一年生の息子と、小学校四年生の子に、考えていることを色々話してみたら、何と驚くことに今日のみ⁉息子の反抗期が無くなり(笑)家のことを色々と手伝ってくれる夜となりました。ほぉ、なるほど、そうかぁ、と、明日のお話しの内容は、ほぼ決まりです。d(^_^o)