2013年6月27日

息、してるんじゃない?

「息、してるんじゃない?」納棺の時間には、よくご遺族がそう、おっしゃいます。納棺を中断して、しばらくお話をしていると、「そんなわけ、ないですよね。生き返って欲しいなぁと思う気持ちが、そう見えたのかなぁ?」と、最後にお話しして下さいます。誰でも、愛おしい家族に対して思うことであり、その気持ちを現場でどう、大切にして差し上げられるかが大切だと思います。棺の蓋を締める時間を伸ばして、様々に触れ合える情報をお伝えして、自分の頭の引き出しを出し切れるように気持ちを張ります。そして、ずっとご家族を思い、故人を思い、私も生かされているんだなぁと、思っていました。さて、仕事でこの時間になってしまいました。3時間は寝れるかな?おやすみなさい( ´ ▽ ` )