主にケアマネージャー、ヘルパー、介護支援に携わる業種の皆さまに向けての講習会でした。
被災地出身の方が多く御参加下さっていました。震災後、被災地から神奈川県に引っ越された方もいらして、「あぁ、ずっと故郷を思い、生活されていたんだなぁ。」と感じました。皆さんとお話をしたことは、今の被災地を見て感じていただきたいことが、沢山ありますね、どうか、現地の方と出会い、沢山お話を聞いてみて欲しいですね、と、お話をしました。今の被災地にはどんどん、お越しいただければと私も思います。東日本大震災の爪痕はまだまだ残っています。未来の町づくりは、今の活動もきっと基盤になるでしょう。諦めるのは、いつでも出来る。だから、手をつなぐことを大切にして行きたい。そう、思っています。と言うお話しを含めてさせていただきました。
私の介護体験を交えながら、講習会を進めました。それから、納棺の時間にご家族といつも現場の中でお話しする内容等々と、東日本大震災について、お話しをさせていただきました。東日本大震災被災地でも、お年寄りの力は大きかったですね。さすがの度量と包容力に、みんな支えてもらったことも多かったです。そして、無事に講習会を終えて、皆さんから「いやぁ、イントネーションが懐かしかったです〜‼」と、声を掛けていただきました。「いや、私は標準語を話してましたから‼(*_*)」と頑固一徹、言い続けていました。（笑）東北弁もまた、素敵でしょ‼( ´ ▽ ` )ﾉ
帰り、近くにある「川崎大師」さんにお参りに行きました所、珍しい光景に出会いました。カラスと猫が話をしていました。「おぉ！なんと‼」何の会議をしているのか、喧嘩もせずに「カー」と「ニャー」の繰り返し。今夜の会議の相談かしら？劇団四季のミュージカル、キャッツの世界みたいだなぁ〜。と思ってしまった時間でした。で、振り向くと・・・
可愛い〜‼猫が門の前に座っていて、人がいっぱい寄ってきました。まさに、この子が招き猫⁉いつもお参りにいらしていると言うお年寄りに、今度は猫が集まって寄って行った‼お年寄り曰く、「みんな、遠くからも走ってくるのよ〜。」って。素敵な光景でした。良いなぁ〜、ゆっくり時間が流れている感じが又、素敵でした。
Posted on 2013/10/10 19:24 by 桜 代表
