2014年9月18日

東京桜町ホスピス

15日、東京にあるホスピスに伺いました。今回は、
Dr.にご縁をいただきました。

こちらのホスピスの皆さんは、
シスター、
看護師さん、
ソーシャルワーカーさん、
セミナーや講演会等、ご縁をいただく場は違えど、

本当にご縁の深いホスピスです。

「笹原さんに会いに行くのよって伝えたら、お子様を亡くされた
お母さんがね、手作りで御守りを作ってくれたのよ。はい、どうぞ。」って、
セミナーに来てくださった、
とっても素敵なシスターから、
いただいた御守りを、
私は今でも大切に持っています。

今回も、Dr.からいただいた、
ボランティアさんが、
手作りで作ってくださった
プレゼントをいただいて、
宝物が増えました。

沢山の方の人生を見て来られた
Dr.が言いました。
「生き方は、死の迎え方と環境を決める。」
なるほど、その通りだなと思った。

病気が発覚した時に、
家族が居なくなることがある。
病気が発覚した時に、
家族が献身的に支える家もある。

その人がどう生きて来たか、
確かに最期を決めることは多い。
最期に「しまった!」と、
気付く人もいる。
例えその人が一人ぼっちになったとしても、
だから、医療や福祉が最期にその人を支える
家族になるんだと、Dr.が言っていた。

患者さんと約束したからと、
希望通りに処置の手当を最期にしてくれる、
火葬まで大丈夫だったかな?
とDr.はずっと患者さんを心配してくれる。

素敵な方にお会いすると、気持ちはとても温もりでいっぱいになるものです。
私が存じ上げるDr.は、立ち位置をこえて向き合ってくださる方ばかりです。