2014年9月4日

JA熊本県経済連葬祭担当者納棺研修会

JA全農九州様からのお声掛けで、
今年は九州全県に伺い、
今回は熊本県に来ています。
一昨日の2日に熊本県入り。

昨日と今日と、
二日間のセミナーに、
合わせて70名を超える、
葬祭担当者さんが参加されます。

昨日は一日目。
地域のしきたりや風習、
重ねてご遺族の要望、
時代と共に短くなっている、
葬儀の期間・・・。

悲しみの期間は人それぞれで、
でも、昔から大切な家族を
亡くしたとき、
向き合う時間をゆっくりゆっくり、
掛けて行こうねと言う日本の伝統。

時間の経過と共にその度に思いは変わったり、
今の気持ちに何かしらが追加されたり、
「宗教者の存在は今の時代も、
遺された家族にとって、
相当大きくて、大切だよ。」
ベテランの担当者さんが、
教えてくれました。
「今の時代も、
亡くなってすぐの枕経、
納棺経、
出棺経、
葬儀のお経、
宗派により様々に、
地域に帰っても、
お彼岸にお盆、
人が一番切ない区切りの状況に、
宗教者が居てくれる。」
遺された家族が亡くなられた御家族に
心を掛けられるように家族に余計な負担や
邪魔にならないようにみんなで一緒に「葬送」に、
必死で向き合うことは多分昔から変わっていない、
変えてはいけないことなんだと、
昨日は改めて思いました。

今日の熊本県は雷・竜巻警報が出ていて、
大雨洪水警報が出ています。

今日は二日目研修会。行って来ます!