2013年8月13日

現在の岩手県被災地、釜石市から大槌町へ

20130812-212300.jpg

釜石市の道路にあった看板です。地盤沈下している地域が多いことで、道路が水浸しになる地域は、非常に多くある現在です。ずいぶん走った道路ですが、震災前から見ると、今日までの震災後の約二年半はどんどん様子が変わって行きます。ずっと見て来た同じ道ですが、他の沢山の皆さんも同じ道を走られて、今をどんな風に見ているのかなぁ、とそう思いながら走っていました。

20130812-213246.jpg
大槌町です。山の木の伐採が始まっています。町作りが、これから始まることが目に見えて分かる感じでしょうか。復興の意味は、一人一人の立ち位置でみんな違うけれど、きっと願うことは一つです。「故郷を思う気持ち」が、原動力になるんだと、皆さんが教えてくれます。

20130812-213648.jpg
被災地の浜辺です。倒れた防波堤はそのまま変わりませんが、今年も震災から三回目、暑い夏の到来です。

20130812-213832.jpg
 倒れた防波堤の上に荷物を置いて、

20130812-213926.jpg
テントを張ったり、浮き輪を持った子供たちが海水浴をしていました。

20130812-214021.jpg
浜にはタイヤが流れて来たり、

20130812-214100.jpg
海藻と一緒に、漁船の電球が流れて来たり、

20130812-214221.jpg
海には小さくなった木屑が流れて来てはいますが、

20130812-214301.jpg
倒れた防波堤に沢山の貝のいのちが、ビッシリとありました。

20130812-214414.jpg
ワカメも付いていました。でも、誰かが採った後で、ご飯のおかずに食べたのかなぁ?なんて、思っていました。