2013年8月9日

日本看護学教育学会第23回年学術集会

20130808-103116.jpg
昨日は、宮城県で行われた学会に、大会長さんからお声掛けをいただきました。

20130808-103316.jpg
私がお話をさせていただいたのは、市民公開講座での90分でした。大会長さんより、東日本大震災のこと、「おもかげ復元師の震災絵日記」と今を生きているお話をとのことで、自分自身の心の中にある、様々な思いをお話しさせていただきました。写真は、講演前の会場に、皆さんが入場されている様子です。

20130808-103648.jpg

20130808-104554.jpg
座長をいただいた上田先生は、宮城県にお住まいで、東日本大震災では内陸部と沿岸部の医療機関をまわり、二ヶ月後には過労にて倒れ、結果片方の耳が聞こえなくなってしまったそうです。現在も続く支援について、上田先生も継続されている内容と、状況に合わせた時期移行に合わせて続けてきた支援の形を、控え室では沢山のお話しを伺いました。

20130808-104739.jpg
学会には全国から医療関係者の方が沢山お集まりでした。市民公開講座も、各地域や沿岸部からも来場いただき、会場いっぱいに入場いただきました。書店さんのご協力で、本の販売とサイン会もさせていただきました。サイン会では、沢山のご遺族、被災者の皆さんと色々お話しをさせていただきました。過去、現在、未来について、一緒に深く考えながら、様々にお話しをさせていただいた時間でした。皆さんとの出逢いに、深く深く感謝申し上げます。お世話になりました皆様に、心から御礼を申し上げます。