青なまはげが「なぐごはいねがぁ〜(泣く子はいないか)」と言っていました。近くに居た、やんちゃな女の子がお母さんに注意されていました。お母さん「お母さんの言っていることが分からないのであれば、なまはげの所に一緒に行って聞いてみようよ。」子ども「やぁ〜だぁ〜、行かない〜。」それを見て、なまはげって、とても大切な存在なんだなぁ。と、改めて思いました。一人で決断出来ない時は、「なまはげ」の存在を借りて、良いか悪いかを、この場合はなまはげの存在、その立場や視点から、(誰かの視点から)考えて見ることは非常に大切な事なんだと思いました。大人になった昔の子ども達は、「それは、それは恐ろしかった。」と、なまはげとの思い出話を教えてくれます。「良いか悪いかを自分で判断する厳しさを、なまはげから学んだ気がする。」と、出逢った人達は教えてくれます。「パチンコしてる母ちゃんいねぇが〜」などの爆笑持ちネタも、現代はあるそうです。大事だなぁ、伝統と文化って。そう思った一日でした。
Posted on 2013/08/14 22:10 by 桜 代表