2013年5月20日

子ども夢ハウス会議 IN 九州

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子ども夢ハウスを立ち上げて下さった藤原茂先生の応援団、写真の向かって左が熊本の病院のセンター長を勤めて居られる松本Dr.です。向かって右が大学の講師で現場にもバリバリ向かわれる野尻先生。野尻先生は、子ども夢ハウスに常駐してくれている吉山くんの先生です。とってもエネルギッシュなお二人です。お二人とご縁をいただいて約三年になりますが、東日本大震災後も本当にご支援いただきました。子ども夢ハウスには今、現地の大人、子ども含め沢山の方が訪れていて、毎日賑わい、「現地の皆さんにとって必要な場所」として地域の皆さんも大切にして下さっています。子ども夢ハウスに訪れる皆さんの相談ごとは、大人も子ども達もそれぞれ抱えていて、今と今後のその問題解決に向けてどう考えて行くかと言う話し合いを前向きにしました。お知恵を沢山いただいた時間でした。感謝です。何よりも子ども夢ハウスも本当に全国、沢山の皆さまのご支援をいただいています。心から感謝申し上げます。

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写真のふりかけは、松本Dr.の患者さんの家族、ご遺族が子ども夢ハウスの子ども達へと、プレゼントしてくれました。ふりかけには添加物が入っていなくて自然食品をそのまま使っているそうです。私も食べさせていただきました。美味しいこともあるけれど、その思いが嬉しくて胸がいっぱいになりました。実は、子ども夢ハウスは全国のご遺族として経験を持たれる多くの皆さんにも支えていただいているのも現状です。悲しみの中にあるものを探し、悲しみと一緒に生きているご遺族の気持ちは、さりげない優しさとして存在していること、子ども夢ハウスの存在は、皆さんと子ども達の架け橋なんだと教えられました。大事にしなくちゃいけないと、また気持ちが引き締まります。

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子ども夢ハウスのすぐ隣に、素敵な建物が建ちました。写真の建物が建つまでの流れがまた素敵なお話です。藤原先生のブログか、吉山くんの子ども夢ハウスのブログで是非その流れを知っていただければと思います。今、子ども夢ハウスで起こる一つ一つのことは、力を合わせなければならないことが多く、その一つ一つの物語は後世に遺したい程の出来事であり、生き方です。また、報告出来ると思いますが、何より皆さんの温かい寄付により、こうして形に見える建物や地元の皆さんの事業が開始されること、心から感謝申し上げます。ありがとうございます。