2014年6月13日

出雲大社

島根県に居ました。
昨年は20年に一度の式年遷宮
伊勢神宮を参拝、
今日は60年に一度の遷宮
出雲大社を正式参拝。
昨年は、
伊勢神宮と出雲大社の遷宮が
同時に行われる記念すべき年。
出雲大社は全てのお社を新しくする
遷宮の形ではなく、
傷んでいるところを少しずつ直す形の
遷宮なので、現在も遷宮中で、
遷宮期間は後三年掛かるそうだ。
「高校生の時に、出雲大社境内から
大昔の本殿の柱が工事中に発見され、
大至急帰って来いと、
宮司(会社で言うと社長の役職)の父から
言われて大急ぎで帰りました。
「そんな高い位置にある、
そんな本殿がある訳が無いとも
言われ続けた昔話の、
本殿の柱が、
証拠が出て来たんです。」
禰宜(ねぎ・神職役職の呼び名)である、
神主の千家さんが話してくれました。
島根県立古代出雲歴史博物館に、
今は、調査が終了し本殿の柱の
発掘された本物が展示されています。
次の出雲大社の遷宮は60年後。
私は101歳・・・
間違いなく、私は生きてないな。(笑)
出雲大社の歴史もまた、
非常に興味深い所です。
この歴史の物語の中に、
昔の人は何を後世に伝えたかったのか、
素戔嗚尊(すさのおのみこと)の
八岐大蛇(ヤマタノオロチ)退治、
国譲りの神話、
八百万の神の存在、
そのメッセージを探せば探すほど、
深いなぁと、うなってしまいました。
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