2014年6月2日

ブチブチ、ブチブチ‼︎

今月の技術セミナーのテキストと、
原稿を全部、
この10日間で仕上げることが
出来ました。
一つ一つの技術を、
ご遺族との会話を、
現場を振り返りながら、
想い出していました。
全部終えて、
とても行きたかった所へ。
それは、ホームセンター。
茄子の苗を買いに行きました。
先日、私の植えた茄子の葉に、
アブラ虫がわんさか付いてしまい、
色んな方から
アブラ虫の駆除方法を
教えてもらいました。
勉強になった!
夢ハウスに一昨日、
最終の納棺が夕方で終わり、
被災地沿岸納棺だったので、
隣町の夢ハウスにそのまま走り、
行った時に、
吉山くんに言いました。
「私の植えた茄子に、
アブラ虫がわんさか付いちゃってね。」
そしたら吉山くん、
「あ!そのアブラ虫が欲しいです!」
私「え!なんで⁉︎」
吉山くん「Nくんが、てんとう虫を
飼っていて、餌のアブラ虫が
ナカナカ居なくて困っていました!」
私「あら、そう‼︎じゃ、
今度持ってくるわ!」と、
言ったものの・・・。
どうやって持って行くかなぁ。
ま、どうにかなるか!
アブラ虫の付いた茄子は、
夢ハウス行き決定!
と言うことで、
ホームセンターで茄子の苗を見ていたら
高齢の女性が「どうしたの?」と
声を掛けて下さった。御歳93歳。
腰の曲がった、頼もしい方でした。
私「いやぁ、茄子を植えようかと
思ったけど、アブラ虫が付きますよね?」
「そりゃあそうだよ。私はね、
60年以上、
自分の家で食べる茄子の葉に
アブラ虫が付いたらね、
こうやって、こうやって
(親指と人差し指でつまむ仕草)
アブラ虫をブチブチ潰して
立派に美味しい茄子を育てたよ。
(にっこり)」
私「すごい〜!かっちょい〜!
ブチブチ⁉︎ブチブチ⁉︎」
「そう、ブチブチ、ブチブチ‼︎」
・・・、二人で大爆笑。
感動的な、
アブラ虫伝説、誕生の瞬間でした。
いやぁ、そうかぁ。アブラ虫は
ブチブチ、ブチブチ・・・
なんだなぁ〜(笑)
よし、次はブチブチしよう!