2014年6月15日

日総研さん広島県セミナー

納棺の現場から、
医療・介護職の皆さんに、
10時から16時までの間、
途中、息切れしてしまったりしながら、
酸素が足りなくなりつつ、(笑)
様々なことをお伝えしました。
質問の内容も、
復元師にほぼ近い内容もあり、
緊迫した現場で働く、
その状況を教えていただきました。
「すごく遠い田舎から来ました。
地域に処置が出来る人が居ないから、
事故でも何でも頼られます。
亡くなった人の顔を見れば、
何とかして家族に帰してあげたい。」
そう言えば、私もそういう気持ちで、
独学で始めたんだっけ・・・。
孤独で大変だった初期の頃を、
しみじみ思い出していました。
皆さんが地域で頼られること、
大切な存在であること、
そして、お母さんとしても、
お家のことも一生懸命励まれていること、
認知症の親を見ながら、
介護をしながら、
働いている人たちは多い。
お年寄りと小さな頃から関われれば、
認知症や障害に対しての感じ方が、
親の後ろ姿を見て育つ子どもたちは、
きっと深いんだろうな、
皆さんのお話を伺いながら、
そう思いました。
だいたい、
一生懸命勉強する人に、
悪い人はいない。
当たり前だな、
とも思いました。
皆さん一人一人が、
とっても素敵な方でした。
皆さんとつながれた時間に、
感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
広島県から移動して、
福岡県に入っています。
明日も、福岡県でセミナーです。
湿度も高く、
雨がパラパラと降る
このジメッとした時期。
カタツムリだけは、
ごきげんみたいでした。
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