2014年6月26日

全国JA葬祭研究会

昨日の夕方から、
全国JA葬祭研究会が行われる
横浜の会場で、
60分の講演をさせていただきました。
葬祭研究会と言う名の通り、
全国から集まられた、
JAの葬儀に携わる
専門職の皆さんに向けて、
参加型納棺を中心に、
お話を進めさせていただきました。
全国的に葬儀単価が下がっている、
現在の葬儀事情の中で、
実際の現場の中には、
予算の問題というよりも、
切実な生活状況の中で、
私たちのような業者に外注出来ない、
そういう事情があるのも事実です。
例えば母子家庭で、
子供たちがお母さんを看取り、
子供たちが葬儀をしなければならない等
そのような事情の中で、
葬儀担当さんが
納棺を行ってくれることも
益々増えました。
葬儀担当さんは、
常に御遺族の傍に居て、
亡くなられた故人に起こる、
死後の変化にも対応してくれる存在で、
御遺族からも随分、
様々に頼られている専門職でもあります。
若い世代も随分増えて、
頑張っている若者の姿に、
私は励まされることも多くあります。
ここ数年、
葬儀担当さんに、
納棺の指導をさせていただくことも、
本当に増えました。
超高齢化社会を迎えるに当たり、
とても頼もしいと感じています。
全国から集まられた昨日の研究会。
もちろん、福島県や宮城県の、
東日本大震災の直接的活動をまだまだ
続けておられるJA葬祭さんも、
いらっしゃいました。
情報交換なども行いながら、
新たなご縁に感謝し、
深い時間を過ごさせていただいたと
思います。
深いご縁をいただきまして、
本当にありがとうございました。